風味豊かなだし巻き卵の魅力を堪能 出汁が香る新発想のいなり寿司
最新ファッション、雑貨、グルメが集う大阪市の商業施設・なんばCITYで、今年7月20日にオープンした「だし巻き揚げサンド専門店 まいてあげる」。“出汁が香る食パン”と“揚げただし巻き卵”という意外性のある食材を組み合わせた新感覚のサンドイッチを提供する話題の名店から、出汁を堪能する新メニュー「だし巻きいなり寿司」が登場しました。
メインの具材であるだし……
宇治茶の老舗が手掛ける 抹茶好きのためのクリスマスケーキ
千年以上もの昔に日本に伝来し、茶道文化と共に発展した抹茶。今では海外でも「MATCHA」で通じるほどの世界的な知名度を獲得しています。飲み物だけでなくお菓子や料理など様々なジャンルで抹茶の味を楽しむことができますが、いわゆる“抹茶風味”ではなく本当の抹茶の味わいを堪能したい方におすすめなのが、「祇園辻利」で現在予約受付中の「抹茶ショコラノエル」。清々しい香り……
伝統の味をいつでも気軽に 郷土寿司の老舗が手掛ける冷凍寿司
日本には古来、桜、柏、笹、柿といった抗菌効果のある自然の葉で食べ物を包んで保存性を高める文化がありました。奈良の名産品・柿の葉寿司も包む文化を継承する伝統食の一つですが、この包む文化を現代風にアレンジして誕生した冷凍寿司「衣寿司」が発売されました。
「衣寿司」を手掛けるのは、柿の葉寿司の老舗「ゐざさ」。来年で創業100年を迎える伝統の技で作り上られた押……
和菓子がテーマの人気ミステリー 「和菓子のアン」の世界が現実に
天下泰平の江戸時代に大きく発展し、数多くの職人が技を磨いて作り上げられた日本伝統の菓子・和菓子。そんな和菓子の歴史や成り立ちが丁寧に描かれ、読み進めるほどに和菓子が食べたくなる坂木司氏の人気ミステリー「和菓子のアン」シリーズの最新作「アンと愛情」が10月22日に発行されました。
「和菓子のアン」シリーズは、高校を卒業してすぐにデパ地下の和菓子店「みつ屋……
鰹節の保存をもっと便利に 鰹節専門店が企画した保存袋
和食の味の決め手は「出汁」。出汁は昆布、煮干し、しいたけなど様々な食品から引けますが、やはり最も馴染み深いのは鰹節ではないでしょうか。現代では顆粒、粉末、パックなどで手軽においしい出汁が味わえますが、やはり削りたての鰹節を使った出汁の味わいは格別。とっておきの料理には鰹節を使いたいものです。
鰹節は乾燥してしまうと削ったときに粉状になりやすく、酸化して……
食卓をテーマパークに変える たこ焼き粉の専門店が誕生
出汁とソースの香りが食欲をそそるたこ焼き。兵庫県明石市の伝統料理・明石焼きや屋台料理のラジオ焼きをルーツに昭和初期に大阪で生まれたとされ、今では全国に専門店があるほどまでに日本の食文化に根付きました。そんなたこ焼きの本場・大阪に先月誕生したのが、世にも珍しい“たこ焼き粉”の専門店「としのぶさん家の粉」です。
お店のオープンのきっかけとなったのは、今から……
完全植物性ながら旨味たっぷり きのこと野菜を堪能する鍋用だし
朝晩に冷え込む日が徐々に増えてきましたが、寒くなると恋しくなるのが鍋料理。もう今シーズンの“鍋はじめ”をした方も、そうでない方も一度は味わってほしいのが、きのこと野菜の美味しさを堪能する鍋。“食の信条に関わらず同じ食卓で同じ料理を味わってほしい”という願いから生まれた、完全植物性で保存料・香料不使用の鍋用だし「椎茸祭の鍋だし」が登場しました。
うま味の……
長期常温保存可能な「森永とうふ」 さらに美味しくなって新発売
高タンパクかつ低カロリーで価格も手ごろと嬉しいこと尽くめで、海外でも一般的な食材として認知されるまでに広まった豆腐。豆腐は奈良時代に中国から日本に伝来し江戸時代に庶民に定着したとされていますが、伝統的な食材でありながらもその味わいは年々進化。現代のテクノロジーでより美味しく、より便利に進化した最新の豆腐こそ、2020年9月29日にリニューアルして新登場した「……
13年かけて開発した新しいお米 千葉県産「粒すけ」が今秋デビュー
東日本一の早場米の産地である米どころ千葉県が、この秋から新品種米の発売をスタート。13年の歳月をかけて開発した新品種「粒すけ」は、千葉県のうるち米としては平成18年より一般栽培、販売が開始された「ふさこがね」以来の県オリジナル品種になります。食味のよいコシヒカリと、茎が短く大粒な「佐系1181」(県オリジナル品種「ふさおとめ」の子供)を掛け合わせ、大粒でほど……