さかな歳時記「二十四節気・立冬」 天下一品の塩焼きは一升のご飯も
二十四節気●立冬●11月7日
冬間近を感じさせる秋の深まりとともに脂がのり、大きく育ってきました。
白身の淡泊な味わいは、塩焼きにすると天下一品。この魚の塩焼きが一尾あれば、一升でもご飯が食べられるというほど、その塩焼きは定番です。背開きにした干物も絶品といわれるこの魚を選びなさい。
①カマス②キス③サヨリ④サンマ
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ギフトボックスになって登場 和風カクテルの素・ぽんしゅグリア
日本酒の飲み方というと冷やしたり温めたりといったスタイルが定番ですが、近年増えつつあるのが、そのまま飲むのではなくフルーツを合わせるという飲み方。少し意外にも思えますが、時にはフルーティーと称される香りを持っている日本酒ですから、フルーツとの相性はぴったり。日本酒の新しい楽しみ方として、特に若い女性に親しまれつつあります。
この日本酒の新しい飲み方を手……
山梨県と栃木県 海無し県ならではの絶品海の幸
古くは縄文時代の遺跡から貝殻が出土し、神話の時代には献上品として用いられ、万葉集にもその名が度々登場する鮑。贈り物にかける「のし」が、元々は鮑を薄く伸ばしたものであったり、室町時代の武士がアワビなどを肴に士気を鼓舞した「三献の儀」が、神前式で行われる「三三九度」の原点となっているなど、縁起のいい食べ物として古くから日本の食文化と関わってきました。
北海……
燻製の香りが豊かに立ちのぼる 新感覚の鍋料理が登場
過ごしやすい秋の陽気が続いたかと思えば、時折寒い日が顔を出す今日このごろ。冬が迫りつつある気配を感じると食べたくなるのが、やはり鍋料理ではないでしょうか。定番の鍋も良いですが、今年注目したいのが、浜松町に店を構える「東京燻製劇場」から登場する一風変わった2つの鍋料理です。
「東京燻製劇場」は、目の前で燻製を仕上げる「瞬間燻製」の劇場型演出が楽しく、鮮魚、肉……
さかな歳時記「二十四節気・霜降」 笑顔こぼれる 秋の味覚
二十四節気●霜降●10月23日
この輝き、まさに旬真っ盛り。脂ののりも抜群で、酢でしめていただくのも良し、炊き立ての新米と一緒に塩焼きもたまりません。漁の最盛期を迎えているのは、東北の三陸沖。身が太り、まさに食べ頃の秋の味覚を選びなさい。
①アジ②イワシ③サバ④サワラ
【解説】
日本の食卓に欠かせない青魚、サバ。秋……
日本生まれの新豆乳素材を使用 もちもち食感が新しい和のパニーニ
豆腐、味噌、醤油、納豆、きな粉など、様々なかたちと味わいで古来より日本人の舌をうならせてきた大豆。その最新の形態といえるのが、豆乳なのにまるでチーズのように芳醇で味わい深い豆乳発酵食品「大豆舞珠(まめまーじゅ)」。大豆を生乳の分離法に近い方法で低脂肪豆乳に分離し、厳選した乳酸菌を用いた特殊な発酵技術によって作り上げた、日本生まれの新豆乳素材です。
10……
八百万の神々も舌つづみ! 神話の地の生姜を使った絶品和菓子
旧暦における10月の呼び名であるとともに、現在の10月の異名でもある「神無月」。これは、1年のことを話し合うために神様が日本全国から出雲大社に集まり、出雲以外には「神様がいなくなる月」という伝承にちなんだ呼び名です。そのため、全国から神様が集まる出雲地方では、10月のことは神無月とは逆に「神在月(かみありつき)」と呼ばれています。出雲大社に集まった神々は人々……
さかな歳時記「二十四節気・寒露」 心していただきたい神の魚
二十四節気●寒露●10月8日
まばゆいばかりに輝く銀色の鱗(うろこ)。
秋もたけなわ、主産地の北海道では秋味の名で親しまれるこの魚が身を光らせて、産卵のために近海から生まれた川にのぼってきています。
アイヌの人々にとっては‘神の魚’として特別な存在であったこの魚を選びなさい。
①サケ②シシャモ③ニシン④ホッケ
【……
飛騨のブランド豚と飛騨山椒 2つの飛騨が出合ったソーセージ
最新のシステムで健やかに育て上げられた豚肉と、江戸時代に徳川家に献上していた記録も残る伝統の山椒。その2つの味をまとめ上げた、飛騨ならではのソーセージが登場しました。
使用している豚肉は、飛騨のブランド豚「飛騨納豆喰豚(ひだなっとくとん)」。餌料に納豆粉末を使用して肥育したという、その名の通り納豆を食べて育った豚です。意外な組み合わせですが、もちろん納豆の……