世界に通じるワインを目指して マルス穂坂ワイナリーがオープン
四季のある豊かな自然に恵まれた、日本の風土に根ざした「日本ワイン」は、今や国内のみならず、世界的に注目されています。
洋酒生産の拠点として、葡萄栽培の好適地、山梨県に「マルス山梨ワイナリー」を立ち上げ、1960年からワインを醸造してきた本坊酒造が、さらなる品質向上を目指し2017年11月28日に同県韮崎市穂坂町に新たな醸造拠点「マルス穂坂ワイナリー」をオー……
STORYの居酒屋ガイド第2弾! 『酒場STORY』が発売中!
女将が語る町やお店の歴史、女将の人生や人生訓を吉田類さんと拝聴してきた約4年にわたった『STORY』の連載が、大人女子の居酒屋ガイドとして一冊にまとまりました。
オシャレなバーやレストランもいいけれど、これからは新たな家庭の味や人生のレシピ(!?)も学べる居酒屋の時代です! さらに、世界も注目するIZAKAYAをワールドワイドに発信すべく、英文を併記しまし……
料亭のお茶菓子の味を受け継ぐ いちご入りわらび餅が新発売
この時期になるとお店で見かける機会が増える果物といえば、甘酸っぱくてみずみずしく、真っ赤な彩りが可愛らしい「いちご」。その美しい果肉を使ったお菓子が数多く登場するシーズンでもありますが、和菓子ファンなら見逃せない逸品「いちご入りわらび餅」が11月24日に登場しました。
手掛けたのは、明治4年に牛鍋店として創業し、料亭、レストラン、惣菜店など様々なかたち……
さかな歳時記「二十四節気・大雪」 日本人を幸せにしてくれる魚
二十四節気●大雪●12月7日
産卵前の冬、鍋の季節に旬を迎えるふぐ。淡泊にして、旨みがぎゅっと詰まった味わい。ふぐ刺し、ふぐちり、焼きふぐ、から揚げ、白子・・・、いずれもうっとりするほどのおいしさです。
そのふぐの最大の特徴は肝臓や卵巣に含まれる猛毒。その毒の怖さになぞらえたふぐを表す符丁(ふちょう)のうち、誤りを一つ選びなさい。
①鍛……
ふりかけて使う新スタイル味噌 カケルミソが食卓を変える!
食卓に用意しておくことで、料理を自分の好みの味付けにアレンジできる卓上調味料。塩や醤油、お酢や胡椒など、様々な調味料が卓上調味料として受け入れられていますが、日本人にとって馴染み深いものにも関わらず、これまで卓上調味料として扱われていなかったのが味噌。気軽に振りかけたり注いだりできないというのがその理由だったのかも知れませんが、今までの味噌の概念を覆す調味料……
豆腐の水切り・保存をお手軽に 一丁ぴったりサイズの専用容器
みずみずしく、大豆のうま味がたっぷり詰まった豆腐。もちろんそのまま食べても美味しいですが、水切りをして余計な水分を抜けば味わいが濃縮され、食感はねっとりとなめらかに。煮たり炒めたりしても型崩れしにくくなり、味も染み込みやすくなるので、水切りは豆腐で料理を作る際の必須テクニックといえます。
最も基本的な豆腐の水切り方法は布巾やキッチンペーパーで豆腐を包ん……
さかな歳時記「二十四節気・小雪」 冷たい海が太らせる海のミルク。
二十四節気●小雪●11月22日
冬の足音がすぐそこに聞こえるこの時季、牡蠣(かき)が冷たい海のなかでふっくらと育っています。
独特の旨みがたまらない海の味覚、カキ。あなたのお好みは、レモンを搾った生牡蠣、芳しい香りの焼き牡蠣、それとも食感がたまらない牡蠣フライでしょうか。
日本各地に産地があるなか、‘カキのあるところ’を表す地名の由来をもつ北海……
“盛る楽しみ”を伝える 若手作家、安達健さんの器
素朴な手料理や、買ってきたお惣菜でも器次第でご馳走に見え、気持ちを豊かにしてくれるもの。料理を引き立て、日々の食卓をグレードアップしてくれる器だが、色や形、質感の違うものに差し替えるだけでは不十分で、実は「違った“盛りどころ”のある器に替えるほうがより効果的」と、話す器作家の安達健さん。武蔵野美術大学在学中にサークル活動でやきもの作りを始め、愛知県瀬戸市にて……
大分県産米と米麹の出会い 老舗醤油蔵が作る昔ながらの甘酒
ついこの間まで爽やかな秋の気候を楽しんでいたかと思えば、あっという間にコートの出番。忍び寄る寒さで冷えた体に温かい飲み物が染み渡ります。でもひと口に温かい飲み物と言っても白湯だと味気なく、お茶やコーヒーはカフェインが気になる。そんな時こそ日本の伝統飲料・甘酒の出番。大正2年の創業以来、伝統を守って醤油づくりを続ける大分県の醤油蔵「蔵工房・二反田醤油店」の「麹……