日本の旬を知りたい! [二十四節気の魚 2月]
二十四節気に於いては、2月4日が春の始まりとされる「立春」。
そして2月19日は、空から降るのが雨から雪に変わり融けて水となる頃とされる「雨水」です。
暦の上では春到来ということなのですが、果たして現実の天気はこれからどうなることか、と気をもむ昨今であります。
立春でご紹介するのは「春告魚」。季節感を魚の別称に盛り込んで旬を伝える先人たちの叡智、そして……
老舗かまぼこ店が手掛ける 甘くないバレンタインギフト
もう間もなくやってくるグルメなイベントといえば、バレンタインデー。日ごろの感謝の気持ちを込めたバレンタインの贈り物として定番なのはもちろんチョコレートですが、一風変わったもの探している方にオススメしたいのが、「バレンタインさつま揚げ」です。商品を手掛けたのは、奈良県・餅飯殿で1901年に創業し、新鮮な素材、手作りの製法、出来たての味の提供を心がけながら、約1……
節分をもっと美味しく楽しく ホテルパティシエが手掛ける恵方巻
2月3日は節分。スーパーなどでは豆まきセットなどの陳列も始まり、徐々に雰囲気が盛り上がってきました。豆まきは「しなくなって久しい」という方も多いかも知れませんが、そんな方でも気になるのがこの時期ならではのグルメではないでしょうか。
縁起の良い菓子や豪華食材を使った恵方巻など、味も見た目も華やかな数々の節分グルメのなかで今回注目の一品が、恵方巻きをイメー……
シロップに浮かぶ甘い宝石 コンポートで味わう山形の高級果実
蔵王、鳥海山、出羽三山といった名峰に囲まれ、母なる川・最上川がとうとうと流れる山形県。甘い果物が育つ条件のひとつである四季や昼夜の寒暖差が大きく、きれいな水や空気にも恵まれており、理想的な気候を生かした果実栽培が盛んに行われています。
そんなフルーツ王国・山形県を拠点に産地の果物を加工・販売する「さくらんぼファクトリー」から発売されたのは、山形県産の高……
年末年始の準備の総仕上げに! 迎春菓子とおせちのフェア開催
年の瀬も押し迫り、今年も残すところあとわずか。今年の年末年始は、実家に帰省しますか? それとも自宅でのんびり骨休め?お正月の過ごし方は人それぞれですが、帰省するならおいしい手土産、自宅で過ごすなら華やかなおせちがあれば言うことなし。まだ準備できていなかったら、松坂屋上野店と大丸東京店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
干支や迎春をテーマにしたお菓子が勢揃……
日本の旬を知りたい! [二十四節気の魚 1月]
いよいよの2020年。この1月の二十四節気は6日の小寒、20日の大寒。寒さも厳しさを増すころだが、その次に来る二十四節気は立春。暦の上ではもう春の足音が聞こえてくる候というわけだ。1月にご紹介するのは、各メディアでも冬の風物詩として語られる魚の2題です。
小寒●1月6日●底魚の宝
寒さが厳しいこの時季、海の底に生息するこの魚は海の……
和洋を問わずに幅広く使える 九条ねぎのジェノベーゼソース
千年以上にのぼる長い歴史と伝統に育まれ、京都の豊かな食文化を支えてきた京野菜。賀茂なす、聖護院かぶ、堀川ごぼうなど数ある伝統野菜の品目の中でも、日本の青ねぎの代表品種として高い知名度を誇るのが「九条ねぎ」です。
そのルーツは今から遡ること約1300年。西暦711年に現在の伏見区深草の地で栽培が始まったといわれており、柔らかい食感と甘味のある味わい、そし……
大阪最古の味噌店が作りあげた 関西風お雑煮のための極上白味噌
醤油仕立て・味噌仕立てといった味の方向性のみならず、入れるお餅も丸餅・角餅、焼く・焼かないなど、地方色豊かな「お雑煮」。なかでも関西風のお雑煮といえば、甘味のある白味噌で仕立てられた身体がほっこりと温まる味わいが特徴です。そんな関西風お雑煮をもっと美味しく作れるのが、大阪最古の味噌店「大源味噌」の「超特ぞうに味噌」。1997年から毎年この時期に登場する数量・……
江戸時代創業の老舗から新発売 ネット限定のご飯の供「OKiNI」
直木賞受賞作「花のれん」をはじめ、「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」など数多くのベストセラーを生み出した小説家・山崎豊子氏。そのデビュー作「暖簾」は、実家でもある大阪の老舗昆布加工メーカー「小倉屋山本」をモデルに、懸命に暖簾を守り続ける大阪商人の生き様を描いた小説でした。
そんな山崎豊子氏の輝かしい経歴の源泉ともいえる「小倉屋山本」から、184……