キッコーマンの伝統と技術の粋 1年に1度だけの限定醸造生醤油
江戸時代に醤油造りがさかんに行われ、関東における醤油生産の中心地となった千葉県。現代では千葉県の醤油出荷量は全国都道府県の中で堂々の第一位と、関東のみならず日本の醤油生産の中心地となっています。8月4日、そんな千葉の礎を築きあげた醤油メーカーのひとつ、キッコーマンより、1年にたった1度だけ醸造されるという希少な醤油の予約受付が開始されました。その醤油の名は「……
日本各地の味わいを炊き上げた ソフトタイプふりかけが新登場
白いご飯のお供として、年々進化を続けながら日本の食卓に並ぶ「ふりかけ」。昔ながらのふりかけといえばドライタイプが思い浮かびますが、今やふりかけのバリエーションも多種多様に。近年人気が高まっているのが、ソフトタイプのふりかけです。
程よい水分を含んだソフトタイプふりかけの最も大きな特徴は、しっとりと柔らかい口当たり。カラカラに乾燥していないので素材の持ち味が……
さかな歳時記「二十四節気・立秋」 夏フグの異名をとる怪魚、登場
二十四節気●立秋●8月7日
画像提供:玉寿司
スズキやマコガレイとともに、夏を代表する昔ながらの高級魚です。とくに刺身が絶品で、夏場の関東では活けのものがフグのように食べられています。
この時期の船釣りの対象としても人気があり、オスかメスが1匹釣れると必ずといっていいほど、もう1匹釣れるという夫婦仲のいい魚としても知られる、この魚を選びなさい。
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食べられて、しかも驚きの風味 2段構えのびっくりお箸
世界はもとより、アジア圏においても日本独自の文化である畳。しかし近年、畳敷きの和室は減少傾向に。それに伴い、畳の原料である”いぐさ”の国内生産の9割を担う熊本県においても、いぐさ農家の数は減少の一途を辿っているそう。日本ならではのものでありながら、日本人が畳に触れる機会は減りつつあります。
危機的状況にある畳文化と国産いぐさを救い、もう一度畳に触れる機……
和食とワインの楽しいマリアージュ 清酒酵母を使ったフランスワイン
その土地で生まれたお酒こそ、その土地の料理と合う。和食に合わせるなら清酒に限る。そんな方にこそ試してもらいたい、和食とフランスワインの本当のマリアージュを追求した1本が7月10日にドウシシャから発売されました。その名は「Levure No.9(ルヴュー・ニュメロ・ヌッフ)」。30年以上に渡り日本にブルゴーニュワインを紹介してきたフランスの老舗ワインメーカーと……
さかな歳時記「二十四節気・大暑」 骨切りあってこそのこの美味
二十四節気●大暑●7月23日
関東では料理屋の魚という印象ですが、いまの時季、関西では日々食卓に上がります。この魚の骨の多さは約3,500本と半端でなく、小骨を細かく切る手法のおかげで、‘落とし’や‘ぼたん’、寿司などこの魚ならではの味覚を楽しむことができます。この魚を選びなさい。
①あなご②うなぎ③たちうお④はも
【解説】……
キッチンウエアのル・クルーゼが 夏のカレープロモーションを展開
フランスのキッチンウエアのトップブランド「ル・クルーゼ」が、夏の暑い時期に向けた我が家のカレー「キュリーアマファソン」をテーマにしたプロモーションをスタート。独自にアンケートを実施した結果、6割以上が夏は「野菜を意識的に摂取する」、「食事の栄養で心身不調のケアを心掛けたい」と答え、「時短レシピを覚えたい」と8割以上の人が回答。
また、半数以上が「食品添加物……
土用の丑の日の新定番! 梅風味の爽やかな甘酒が登場
飲む点滴とも称されるほど栄養を豊富に含んだ日本伝統の飲料「甘酒」。今でこそ冬の飲み物という印象が強い飲み物ですが、実は俳句では夏の季語となっています。そのルーツを探ると辿り着くのは江戸時代。当時、江戸・京都・大阪といった大都市では夏になると甘酒売りが街に登場し、手頃な値段で甘酒を販売。甘酒は夏バテを防ぐための滋養ドリンクとして頻繁に飲まれるようになり、夏の風……
日本の食文化Bentoを1分動画で 情報メディア「edit!」がスタート
今や日本の枠を飛び越えて海外でも広がりを見せる日本の食文化。農林水産省の調査によると、海外の日本食レストランの数は2006年に約2万4千店、2013年に約5万5千店、そして2015年に約8万9千店と年々増加傾向にあるそう。そんな日本食への関心の表れか、海外でもそのまま通じる日本語も増えてきました。「Sushi」や「Teriyaki」などは海外でも通じるとされ……