食べられて、しかも驚きの風味 2段構えのびっくりお箸
世界はもとより、アジア圏においても日本独自の文化である畳。しかし近年、畳敷きの和室は減少傾向に。それに伴い、畳の原料である”いぐさ”の国内生産の9割を担う熊本県においても、いぐさ農家の数は減少の一途を辿っているそう。日本ならではのものでありながら、日本人が畳に触れる機会は減りつつあります。
危機的状況にある畳文化と国産いぐさを救い、もう一度畳に触れる機会を。そんな願いから生まれたのが「食べられるお箸(畳味)」。今年の3月に一部店舗限定で登場してSNSを賑わせたこのお箸が、ついに7月20日より一般販売を開始しました。
まるで冗談のような商品ですが、そこに込められた信念と技は真剣そのもの。小麦粉、砂糖、卵がベースの生地に熊本産の高品質ないぐさを練り込み、お箸の形に成型。一本一本職人が手作りで練り上げた生地を低温でじっくりと焼き上げることで、サクッと香ばしく食べやすい食感に仕上げました。もちろんお箸として使えるしっかりとした強度があり、食事1回は問題なく済ませられます。料理を味わったらデザート代わりにお箸を一口サイズに折って口へ。噛み締めるたびにいぐさの香りが広がり、まるで畳を張り替えたばかりの和室のような清々しい香りが鼻を駆け抜けます。さらに、いぐさはレタスの約60倍の食物繊維を含んでいるので、このお箸1膳を口にすればサラダ一皿分の食物繊維が摂取できるそう。
リラックス効果のある香りに癒され、健康面もサポートしてくれる「食べられるお箸(畳味)」は、5膳セットで税抜き1,930 (いぐさ)円で販売中。知っているようで知らなかったいぐさの魅力に、楽しく触れて、香って、味わってみませんか。
食べられるお箸(畳味)5膳セット¥1,930(税抜)
丸繁製菓