スイカ味の山肌に生クリームの雪 かき氷で味わう夏の風物詩・赤富士
7月から9月にかけて、例年よりも暑い日が続くと見込まれている今夏。今年はマスクの着用を求められるシーンが増えるため、さらに暑さが気になる年になりそうです。
暑いのが苦手な方はすでにうんざりしているかも知れませんが、暑いからこそより美味しく楽しめるのがアイスデザート。東京・神奈川を中心に展開し、和のドリンク、スイーツ、ごはんを提供する「和カフェ Tsumugi」から、夏の新メニュー「天然水の削り氷 すいかの赤富士¥950(税別)」が登場しました。
“赤富士”とは、夏の朝に富士山の山肌が日光で照らされて赤く輝いて見える現象のことで、かの葛飾北斎も代表作・富嶽三十六景で「凱風快晴」として題材にした夏の風物詩のひとつです。
新メニュー「天然水の削り氷 すいかの赤富士」は、ふんわりと削った天然水の氷にスイカ果汁仕立てのシロップで赤い衣を纏わせ、スイカの果肉シャーベットと生クリーム仕立ての特製ソースをトッピング。古来より多くの人々に愛されてきた赤富士をかき氷で表現しました。
使用している氷は中央アルプスの天然水でできており、雑味が無いのでシロップの味わいを存分に堪能できるのが特徴。スイカシャーベットのすっきりとした甘さやシャクっとした食感が心地よく、赤く色づいた氷と一緒に食べれば爽やかな夏の味わいが口いっぱいに広がります。
また、「和カフェ Tsumugi」では他にも天然水の氷を使ったかき氷として、フレッシュな苺の風味を凝縮して濃厚な風味に仕上げた苺ソースと、まろやかなミルクの味わいが調和する「濃い苺みるく¥800(税別)」。創業160年を迎える大阪の老舗茶舗「袋布向春園本店」が厳選した香り高い抹茶と優しい味わいの北海道産小豆の相性が絶妙な「袋布向春園お抹茶&北海道あずき¥850(税別)」などもラインナップ。
どちらもかき氷の定番のフレーバーながら、厳選した良質な素材を使ってワンランク上の味に仕上げられています。
他にも、“深蒸し”によって渋みを抑えながらコクを引き出した鹿児島県産の茶葉3種をブレンドした「深蒸し茶(冷茶)¥500(税別)」など、暑い時期だからこそより美味しく楽しめる冷たいドリンク・デザートを豊富にラインナップしています。
先月6月17日に新店舗「アトレ竹芝店」をオープンし、全10店舗となった「和カフェ Tsumugi」。和のモチーフと藍色を取り入れた落ち着きのある店内で、夏ならではの味わいを堪能しながらひんやりとクールダウンしてみてはいかがでしょうか。
●和カフェ Tsumugi