美味しさへの飽くなき探究心　米作りから始まった日本酒が新発売

酒造りに適した風土に恵まれ、多くの酒蔵が建ち並ぶ兵庫県・灘。室町時代より日本随一の酒処として知られてきたこの地で1743年に創業した老舗酒造・白鶴酒造から、「白鶴 翔雲 白鶴錦」が新発売されました。

「白鶴 翔雲 白鶴錦」の特徴は、酒米の王と誉れ高い「山田錦」に勝る酒米を生み出すべく白鶴酒造が10年以上の歳月を掛けて開発した酒米「白鶴錦」を使用していること。白鶴酒造は「山田錦をしのぐ酒米を作るには原点に戻るしかない」との考えから、「山田錦」の母株であり昭和初期を最後に栽培されなくなった幻の酒米「山田穂」に着目し、農業関係者や研究者のつてを辿って一握りだけ手に入れた種籾から「山田穂」を復活。山田錦の母株「山田穂」と父株「渡船2号」を70年ぶりに交配させて「山田錦」の兄弟品種を800系統作成し、そのなかから酒米として優れた米の選抜・栽培を繰り返して選びぬいたのが「白鶴錦」です。

今回の新商品では、兵庫県で育てられた「白鶴錦」を100％使用しているほか、六甲山系の清らかな伏流水を使用し、神戸市にある白鶴酒造本店二号蔵で醸造。確かな酒造りの技術と飽くなき探究心から生まれた、地元に根ざした逸品です。

白鶴 翔雲 純米大吟醸 自社栽培 白鶴錦720ml
￥5,000（税抜）
パイナップルや桃を思わせる弾けるように華やかな果実の香りと、ナッツのような余韻が特徴。ふくよかな甘味と穏やかな酸味が絶妙なバランスで調和したなめらかな味わい。

白鶴 翔雲 純米吟醸 白鶴錦720ml
[化粧箱入り]￥2,300、[化粧箱なし]￥2,000（税抜）
りんごやメロンのようなみずみずしい香りが序幕を飾り、余韻に漂うのはビターチョコレートの香り。まろやかな甘味、爽やかな酸味、心地よいうま味が渾然一体となった芳醇な味わい。

●白鶴酒造 お客様相談室

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