合計300種類が境内に集結 天満天神梅酒大会が今年も開催
新型コロナウイルス感染拡大を懸念し、下記イベントは中止となりました
甘い香りとともに小ぶりで可愛らしい花を咲かせる梅。今年は暖冬ということもあり、例年より1週間以上も早く開花している所も多いそうです。そんな梅にちなんだ世界規模のイベント「天満天神梅酒大会2020」が2月22日から3日間にわたって開催されます。
開催場所は、地元の人々から“天満の天神さん”と呼ばれて親しまれる大阪天満宮の境内。2007年の初開催以来多くの人に愛され続け、いまでは春の訪れを告げるイベントとしてすっかり定着しました。 昨年の開催では295種類の梅酒が並べられ、来場者数は3日間で約1万人。「世界最大の梅酒イベント」としてギネス世界記録に認定されたそう。 今年のラインナップは去年よりもさらにパワーアップし、合計300種類の梅酒・リキュールが集結するそうです。
長期貯蔵の熟成梅酒、地元のフルーツを使ったカクテル風梅酒、大吟醸で仕込んだ梅酒などバリエーション豊か。会場に設けられた試飲コーナーでは、1杯¥100(金券制)から梅酒のテイスティングが可能です。梅酒はその味や香りはもちろんのこと、瓶の形、色、ラベルデザインにも凝った物が多く、舌や鼻だけでなく目でも楽しめるのが梅酒の醍醐味のひとつです。 他にも会場にはイベントを盛り上げる催し物や、粕汁・どて焼きといったお酒の“あて”の販売、さらには全ラインナップから厳選した梅酒を販売する直売所も用意されています。
イベントは3日間開催ですが、後半になると惜しくも売り切れとなってしまう梅酒もあるそうなのでご注意を。梅をこよなく愛した菅原道真公が祀られる大阪天満宮で、梅の魅力を堪能しましょう。
●天満天神梅酒大会2020
開催日:2020年2月22日、23日、24日(雨天決行) 時間:各日10:00〜16:00 場所:大阪府大阪市北区天神橋2-1-8 大阪天満宮境内 https://umeshutaikai.com/