西京漬けの新たな世界を開拓 「麻布たらふく」が始動開始
甘く香ばしい白味噌に包まれて、魚の上品なうま味が顔を覗かせる京都の伝統料理「西京焼き」。その美味しさを日本全国のみならず世界中にも伝えたい。そんな思いを形にする新しい西京漬けブランド「麻布たらふく」が登場しました。
「麻布たらふく」の西京漬けでメインに使用しているのは、本州の西海岸と内陸を結ぶ要所青森県・鰺ヶ沢漁港で水揚げされた旬の魚。津軽海峡の荒波に揉まれて育った脂のりの良い魚を味噌床に漬けるにあたって、数々の試作の末に辿り着いたのが“津軽の魚には津軽の味噌が合う”ということを考えたそう。単純な白味噌ではなく、青森生まれの「津軽味噌」を使用したオリジナルブレンドの味噌床を使用し、津軽味噌のまろやかなうま味で、魚に秘められた味を引き出しています。
現在の西京漬けのラインナップは、銀たら、真たら、真鯛、ホタテ、トラウトサーモン、銀鮭、銀ヒラスの7種類。店舗販売はなく、オンラインショップのみで購入が可能です。
左から) 口にすればすぐにほろっと崩れ、繊細にとろけていく快感。脂のり抜群ながらしつこさがなく、タラの上品な美味しさを堪能できる。「銀たら西京漬け」¥2,592 西京漬けといえば魚、という固定観念を覆す一品。味噌に漬けることでホタテ特有のプリプリの食感が際立ち、噛めば噛むほど濃い甘みとうま味があふれ出します。「ホタテ西京漬け」¥1,944
魚の種類によって切り方や漬け込む時間を変えるなど、伝統的な西京漬けの製法を守りながら、新しい発想の味噌床でこれまでにない奥行きのある風味を実現。 伝統と革新の融合で切り開かれた新たな西京漬けの世界が「麻布たらふく」で待っています。
●麻布たらふく