沖縄だからできるクラフトジン 「MIZUHO」登場
洋酒でありながら和の魅力が凝縮し、繊細な和食にも合う不思議な魅力で人気を集めているジャパニーズクラフトジン。和食スタイルでも「ジャパニーズ・ジンSELECT9」として特集を組んでご紹介した、今注目のジャンルのひとつです。日々新たなジンが登場するジャパニーズクラフトジンの世界。この業界をさらに盛り上げる個性的なお酒が首里最古の蔵元、瑞穂酒造で誕生しました。
瑞穂酒造の創業170周年を記念するジンの名前は「The Japanese Craft Gin MIZUHO 」。沖縄だからこそ、そして瑞穂酒造だからこそできるジン作りを目標に掲げた、トロピカル&リッチなクラフトジンです。
ベースに使用しているのは、日本一早く開花する沖縄の桜の花から分離した「さくら酵母」で仕込んだ泡盛。リッチな味わいのこの泡盛に、桃のような香りがする希少なパイナップル「ピーチパイン」や沖縄ならではの柑橘「シークワーサー」など10種のトロピカルボタニカルから風味の異なる5種類の原酒を製造。比率を変えて原酒をブレンドすることで、「Fresh」と「Tropical」という2種類の個性的なジンを作り出しました。
青いボトルの「Fresh」は、王道のジンを意識したフレッシュな味わいが魅力。レモングラスやコリアンシードを使用したシトラス感のある原酒の比率を高め、「島こしょう」として知られるヒハツモドキや生姜を利かせたスパイシーでキレのある味わいに仕上げています。爽快感のある飲み口なので、炭酸割りやジントニックにすれば爽やかな味わいがさらに引き立ち、フレッシュ感をより強く楽しめます。
赤いボトルの「Tropical」は、南国ならではの突き抜けるようなトロピカル感を追求した一本。パイナップルピールや月桃の葉などを使用した、爽やかな甘い香りが漂う原酒を多めにブレンド。泡盛のリッチな味わいとトロピカルな風味が混じり合い、オリエンタルな魅力を際立たせています。口に広がるトロピカルな風味は、まるで南国の風が吹き抜けたかのよう。後味はビターで飲みごたえがあるので、ロックやマティーニなどのショートカクテルでじっくりと味わうスタイルがおすすめです。
同じ原酒を使用していながら、ブレンド比率の違いで大きく表情を変える2種類の「The Japanese Craft Gin MIZUHO 」。「Fresh」「Tropical」ともに販売数は250本限定で、瑞穂酒造のホームページから購入可能です。美しい琉球ガラス製の瓶に凝縮された沖縄の魅力を存分に堪能してください。
The Japanese Craft Gin MIZUHO 「Fresh」 The Japanese Craft Gin MIZUHO 「Tropical」 各250本限定 500ml¥8000(税込)
●瑞穂酒造
TEL:098-885-0121 http://www.mizuhoshuzo.co.jp/