対馬の白身魚を堪能できる割烹が 10月27日歌舞伎町にオープン
今年7月に「ゴジラロード」と改名された、新宿・歌舞伎町のセントラルストリート。飲食店やカラオケ店、映画館などが並ぶ活気あふれる繁華街に、喧騒を忘れてゆったりと海の恵みを満喫できる割烹「しろや新宿」がオープンしました。
エレベーターで2階へ上がり店内へ進むと、そこに広がるの黒を基調に、木と漆喰をアクセントにしたシックで温かみのある大人の空間。外とはまるで別世界の雰囲気の中に、職人の手さばきを目の前で楽しめるカウンター席と、落ち着いたテーブル席が並びます。このお店で味わえるのは、九州から約130kmに位置する離島、対馬の海の幸。対馬の海は沖合に速い海流があり、身が引き締まって脂が乗った美味しい魚の宝庫。それを本土で味わおうとしても輸送にかかる時間で魚の鮮度が落ち、味が悪くなってしまうのが難点でした。そこで対馬の水産会社「対馬水産」が確立したのが、鮮度を落とさずに本土まで魚を届ける流通の仕組み。釣ってすぐに活け締めした魚を漁師さんから直接買い付け、地元の職人が手早くおろし、最新の冷凍技術で鮮度をそのままに加工。対馬の味をフレッシュなまま届けられるようになり、年間を通じた安定供給も実現しました。
この対馬水産が運営する直営店がこの「しろや新宿」。対馬の水産物のなかでも美味しくて希少な、「穴子」、「のどぐろ」、「クエ」の3種の白身魚をコース料理で堪能できます。 しかも価格もリーズナブル。対馬ブランドの「西のとろあなご」のふわっと柔らかくとろけるような身を、しゃぶしゃぶやひつまぶしで味わえる穴子コースが¥4,500〜。脂の乗りが良く“白身のトロ”とも呼ばれる「のどぐろ」を、鍋や焼きで頂くのどぐろコースが¥6,800〜。そして、芳ばしい香りが食欲をそそるひれ酒を食前酒に、幻の高級魚「クエ」を薄造りや鍋でいただき、〆の雑炊でそのうま味を堪能できるクエコースが¥7,900〜。
品質の高い海の幸をこの価格で味わえるのは水産会社直営だからこそ。しかも自社で加工から行っているため、クエのエラや胃袋といった珍しい部位も食べることができます。 きらびやかな街の中心にありながら落ち着いて食事ができる貴重なお店のひとつとして、接待、会食、記念日など様々な場面で活躍しそうな「しろや新宿」。寒い日が続くこれからの季節、皆で鍋料理をつつきながら対馬の美食で体を温めましょう。
穴子コース¥4,500〜 のどぐろコース¥6,800〜(要予約) クエコース¥7,900〜(要予約) ※価格は税抜き
●しろや新宿
東京都新宿区歌舞伎町1-18-9 Wa Mall2F 営業時間17:00〜23:00(L.O.22:30) 不定休 TEL03-6265-9102