鰹節のうま味が詰まった液体調味料 にんべんから新発売＆リニューアル

そばやそうめんなど麺類を食べる時のつゆとしてはもちろん、鍋物や煮物の調味料としても活躍するめんつゆ。その生まれは今から60年ほど前、家事の負担を軽減したいという簡便志向が流行し始めたときのことでした。

その頃のめんつゆは、醤油に鰹節エキス、人工甘味料、化学調味料を加えて高濃度に仕上げたものが主流で、出汁入りで3倍濃厚以下の低倍率つゆは日持ちせず商品にならないというのが当時の常識。
そんな常識を打ち破り、出汁を使いながらも充分に日持ちする液体の「つゆの素」を低温殺菌で実現して世に出したのがにんべんでした。

鰹節の出汁の風味豊かな万能調味料として色々な料理に使えることからベストセラーになったにんべんの「つゆの素」。現在では味も用途もさまざまなつゆ・出汁関連商品を展開していますが、その中でにんべんが最高峰に位置づけているのが、9月1日に新登場した「NIHONBASHI」ブランドの商品です。

このブランドのこだわりは、本枯鰹節、宗田鰹節、鯖節などの魚節をはじめ、真昆布、利尻昆布、日高昆布といった数種の昆布、千葉の下総醤油、沖縄産の塩、種子島産の粗糖など全国から厳選し、それぞれの商品に最適な原材料を使用していること。
また化学調味料、保存料、着色料も無添加で、出汁と醤油の豊かな風味が楽しめるのが特徴です。

新登場した「液体調味料シリーズ」からは、5種の魚節と3種の昆布からとった出汁が和食の味を引き出す「和のだし200ml」￥540。
国産香味野菜と徳島県地鶏のすっきりとしたうま味が特長の「洋のだし200ml」￥540。
日本古来の調味料「煎り酒」をアレンジした、梅の香りが爽やかなドレッシング「江戸レッシング 煎り酒200ml」￥432など。

さらに本枯鰹節をベースに使用した「本枯鰹節つゆシリーズ」からは、濃い目に出汁をひき、すっきりとしてうま味の強い関東らしい味わいを引き出した「つゆの素特撰200ml」￥540。
3種の鰹節と白醤油が料理の色と味を上品に仕上げてくれる「白だし特撰200ml」￥540。
橙と柚子が爽やかに香り、マイルドな風味で色々な料理に合わせやすい「だし入りぽん酢200ml」￥594などが登場します。

1699年の創業以来、時代に合わせた鰹節文化を日本橋から発信し続けるにんべん。鰹節を知り尽くした専門店だからこそ引き出せた鰹節の美味しさをじっくりと味わえます。

※価格はすべて税込

にんべん お客様相談室

☎03-3241-0241
http://www.ninben.co.jp/