江戸時代創業の老舗から新発売 ネット限定のご飯の供「OKiNI」
直木賞受賞作「花のれん」をはじめ、「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」など数多くのベストセラーを生み出した小説家・山崎豊子氏。そのデビュー作「暖簾」は、実家でもある大阪の老舗昆布加工メーカー「小倉屋山本」をモデルに、懸命に暖簾を守り続ける大阪商人の生き様を描いた小説でした。
そんな山崎豊子氏の輝かしい経歴の源泉ともいえる「小倉屋山本」から、1848年の創業以来初となるインターネット限定の新ブランド「OKiNI(おきに)」が誕生。オンラインショップで販売が開始されました。
「OKiNI」というブランド名は“お気に入りのご飯のお供を見つけて欲しい”という思いから名付けられたものですが、これは大阪弁で感謝を表す“おおきに”にも繋がる言葉。伝統を守りながらも革新を続けてきた「小倉屋山本」が古くからある“良い品”に改めてスポットを当てて見出した逸品をラインナップしています。
そんな「OKiNI」から第一弾商品として展開するのは、佃煮シリーズとお茶漬けシリーズ。 佃煮シリーズでは瓶入りタイプとして、たっぷりののりを甘辛く炊き上げて磯の味わいを凝縮させた「のり佃煮」、生姜の爽やかな辛味で滋養満点のしじみの味わいを引き出した「しじみ佃煮」、甘めに仕上げた鰹節に明太子を合わせてうま辛に仕上げた味噌風味の「おかか明太」。
袋入りタイプとして、ふっくらとしたあさりに明太子を合わせ、アクセントに柚子の風味を加えて上品な味わいに仕上げた「柚子あさり」、噛むほどに美味しさあふれるちりめんに鮮烈な辛味の青唐辛子を合わせて甘辛の絶妙なバランスを追求した「青唐ちりめん」。ほかほかのご飯に乗せるだけで箸が止まらなくなる味わいを5種類展開します。
そしてもう一つのお茶漬けシリーズからは、炙って風味を引き出したシロサバフグの身をまるごと一尾使用した「炙り河豚」。殻をむいた海老をカリッと香ばしく焼き上げ、唐辛子を効かせてピリ辛に仕上げた「焼海老」。その他にも、「金目鯛」「鰻」「蟹」など、味わい豊かな5種類をラインナップ。 大ぶりな具材と付属のだしつゆをご飯にかけてお湯を注ぐだけで、絶品のお茶漬けができあがり。見た目も華やかで、ギフトにもおすすめです。
まずは佃煮とお茶漬けの展開ですが、今後も全国の名品とコラボレーションした商品ラインナップを追加予定だそう。多くの人に愛され、食されてきた老舗がセレクトした「OKiNI」。あなたの“お気に入り”がきっと見つかります。
OKiNI 佃煮シリーズ(のり佃煮、いじみ佃煮、おかか明太、柚子あさり、青唐ちりめん)各150g¥500
OKiNI お茶漬けシリーズ(金目鯛、炙り河豚、鰻、蟹、焼海老)各¥600 ※すべて税抜
●小倉屋山本
TEL:0120-415214 http://ogurayayamamoto.co.jp/