和食STYLE

日本名産紀行 柘いつか 第50回 岐阜県白川村 希少価値のある豚肉と米

作家/旅行作家 柘いつか – Itsuka Tsuge –

白川郷下田の美味しい天然水で育てた、安全安心な結旨豚(ゆいうまぶた)
冬は雪に閉ざされてしまう、飛騨 白川郷では、家同士で相互扶助しなければいけない自然環境のため、昔から結(ゆい)の助け合いの心を大切にしています。力を合わせる人と人との繋がりや、絆の大切さから結旨豚は誕生しました。

とことんこだわり抜いた旨さと、 安全・安心のプレミアムポーク『結旨豚』 。(有) 吉野ジーピーファームは「食卓においしい笑顔と安全・安心をお届けします」をモットーに生産しています。

すくすくと元気に育つ結旨豚。安全・安心のこだわり
飼育豚の健康にも配慮し、旨味と柔らかさ、歯触りを追求し、美味しさ向上を目指して、黒豚(バークシャー種)とデュロック を 交配しています。生まれてから出荷するまで、抗生物質・合成抗菌剤を一切使用していません。
旨味成分を向上するために、肥育段階における飼料に麦30%以上配合し、オレイン酸向上を目指して、飼料用玄米 20%配合しています。ビタミンEを一般の餌より 3倍強化した飼料を給与。ドリップを抑え、脂肪の酸化を防ぎ鮮度が長持ちします。

EM(有用微生物群)を利用した飼料で肥育しています。
※EMとは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体として、安全で有用な微生物生物を共生させた多目的微生物資材のこと

農場では人工授精から出荷まで、一貫して豚の飼育を行なっています。舎内の飼育環境も快適に徹底した衛生管理の元、飼養衛生基準の厳守を徹底し、病気の侵入を防いでいます。
場内の設備はすべて、出荷される生後160日までの間、結旨豚がすくすくと元気に育つことを第一に考えられた設計に行なっています。

結旨豚を使った新商品が続々登場!
身がぎっしり詰まった、肉汁たっぷりでジューシーな味わいの「結旨豚まんじゅう」と、超粗挽きで濃厚な味の「結旨豚フランクフルト。」ハム職人こだわりのオリジナルスパイスが絶品です。
内閣総理大臣賞、日本農業大賞を受賞した、じっくり丁寧に作られたゴロゴロお肉が魅力的の「結旨豚プレミアムカレー(モモ/バラ2種)」も人気です。

■だるまミート(株)楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/darumameat/20002/

世界遺産「白川郷合掌造り」集落の、豊かな自然環境で育ったこしひかり
白川村は霊峰白山の麓、岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれた人口約1500人の小さな農山村です。豊かな大自然を活かした白山国立公園、天生県立自然公園などがあります。
日本有数の豪雪地帯であり、夏は涼しく過ごしやすい反面、冬は一面の雪に覆われるというのが、気候の特徴です。

「白川郷こしひかり」は、標高500m を超える、寒暖差の激しい山あいにある小さな村で作られているため、甘みと粘りと旨味が強いお米です。
数々の受賞歴のある(直近では、第22 回米・食味分析鑑定コンクール国際大会in 富士山で金賞を受賞)お米ですが、農地が少なく、収穫量は限られており、地元で消費されることがほとんどでした。

豊かな大自然、生産者さんの努力と情熱で丁寧に創り上げた、村人自慢の希少価値のあるお米を“おすそわけ”いたします。

お問合せ先:高山米穀協業組合
TEL: 0577-32-0601
FAX:0577-32-1206
e-mail:rice@beikoku.or.jp

柘いつか – Itsuka Tsuge –

作家。東京都生まれ。
世界50 カ国以上を訪れ、各界に多彩な人脈を持つ。山の生活のムーミン谷は卒業して、今度は海の生活のトカイナカ(都会田舎)に移住することを考えている今日この頃。
『一流のサービスを受ける人になる方法 極(きわみ)』(光文社)が好評発売中。ベストセラーとなった『別れたほうがイイ男 手放してはいけないイイ男』『成功する男はみな、非情である。』はアジア各国で翻訳された。
北海道の専門誌『カーピアセロム』で「いつかの世界通信」連載開始。
https://itsuka-k.com