和食STYLE

日本名産紀行 柘いつか 第23回 沖縄 オリオンビールの新商品

作家/旅行作家 柘いつか – Itsuka Tsuge –

オリオングループのミッションは、人を、場を、世界を、笑顔にすること

私は沖縄が好きで、今までシュノーケリングやカヌー、鯨や満天の星空の下で、ウミガメの産卵を見るために、10回以上来沖しています。
沖縄民謡酒場と、毎晩生オリオンビールを飲めるのが楽しみで、9月末に最終回を迎えるNHKの朝ドラ「ちむどんどん(胸がドキドキわくわくするという意味)」も、方言が聞けるので懐かしく観ていました。

オリオンビールは、東京でも買えるのですが高価なブランドです。
昭和32年5月18日、具志堅宗精氏(故人)が中心となり「戦後、沖縄の社会経済復興には第二次産業を興さなければいけない」という創設者の強い意志が実を結び、今では沖縄と言えば、オリオンビールと製造業を代表する発展を遂げました。

公募で名付けられたオリオンの由来
オリオンの由来は「大衆に親しみやすく呼びやすい名称を」と、新聞紙上に懸賞金付きの募集広告がだされたのが1957(昭和32)年11月1日のことでした。賞金は1等B軍票1万円(83ドル40セント)、2等B軍票3,000円 (25ドル)、3等B軍票2,000円(16ドル70セント)でそれぞれ1名ずつでした。 

高額な賞金に2,500通余りもの応募が寄せられ、審査の結果、沖縄の特殊性や対外的なアピール度が考慮され、オリオン座は南の星であり、沖縄のイメージにマッチしていること。また星は、人々の夢やあこがれを象徴すること。さらに当時沖縄を統治していた米軍の最高司令官の象徴が”スリースター”であったことなどが選定の理由となりました。

素材にとことんこだわった、ストレート果汁のお酒
naturaは、ストレート果汁使用・香料無添加にこだわった自然派のお酒で、果実のリアルな美味しさが楽しめるブランドです。果実本来の風味と香りが残るから、素材そのものの美味しさが保たれます。
一般的に広く使用されている濃縮還元果汁では、加熱濃縮の際に果実の持つ水分と同時に香りや風味が損なわれ、加熱臭もついてしまいます。一方、ストレート果汁は、加熱時間をできる限り短縮して果汁が完成するため、果実本来の香りや風味が残り、美味しさが引き出されます。
ストレート果汁を使用することで、香料を加えなくても果実そのままの香りと風味がするのです。缶を開けた瞬間の、まるでもぎたてのような瑞々しい果実の香りがリッチです!

おすすめの飲み方は、果汁が多いため、飲む前にゆっくり缶を1回転させると、果汁感をさらに楽しめます。食事と一緒に飲むと、柑橘果実の程よい酸味が食欲をより一層引き立てます

限定発売の泡盛ハイボール

沖縄の伝統的なお酒「泡盛」の中でも、3年以上熟成させたものは”古酒(クース)”と呼ばれ、「沖縄の宝」とも称されます。
『泡盛ハイボール』は、価値の高い10年もの歳月をかけて熟成させた貴重な古酒だけを使うことにこだわった贅沢なハイボール。まろやかな口当たりとコク深い甘い味わいが楽しめます。
泡盛古酒×炭酸割りにしたら、一体どうなるかと思う人も多いはず。
ガスボリュームを高めた強炭酸設計(当社RTD商品比)で、爽快な飲み口を実現しました。
はじける炭酸が泡盛古酒の香りを一層引き立て、すっきりとした飲み心地に。旨みと芳醇な香りが広がる、爽快な味わいが堪能できます。
食事にも合うすっきり爽快なテイストが楽しめます。

オリオンビール商品ラインナップ
https://www.orionbeer.co.jp/brand/

柘いつか – Itsuka Tsuge –

作家。東京都生まれ。
世界50カ国以上を訪れ、各界に多彩な人脈を持つ。
ムーミン谷でトカイナカ(都会田舎)暮らしを始め、日本の良さを再認識している。『一流のサービスを受ける人になる方法 極(きわみ)』(光文社)が好評発売中。
ベストセラーとなった『別れたほうがイイ男 手放してはいけないイイ男』『成功する男はみな、非情である。』はアジア各国で翻訳された。『月刊パセオフラメンコ10月号』にコラム掲載。
https://itsuka-k.com