和食STYLE

菅原佳己のGOTO GoTo-chi ㉒『恵比寿ガーデンプレイス』リニューアル! 異次元の品揃え!「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」で気分のアガるお買い物 PART1

ライター M子
ライター M子

恵比寿ガーデンプレイスといえば、91年にサッポロビール恵比寿工場跡に出現した超おしゃれスポット。シャトースタイルのグランメゾンやクリスマス時期に展示されるバカラのシャンデリアなど、なんともキラキラしたエリアでした。
当時「公園デビュー」や「シロガネーゼ」を生み出した奥様雑誌でライターをしていたm子としては、どの方向で撮っても「映える」ロケスポットとしてもとってもお世話になった思い出深い場所です。そんなGPが大幅リニューアル!どうやら、スーパーマーケットエリアが凄いことになっていると聞きました。早速内覧会に足を運んだ菅原さん、レポートお願いします!

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スーパーマーケット 研究家 菅原佳己
スーパーマーケット 研究家 菅原佳己

都市型複合施設のさきがけとしてオープンし、28年の『恵比寿ガーデンプレイス』。
「若い頃にデートで行った」「結婚式はウエスティンでした」など、きらめく想い出がいっぱいの大人の方々も多いことでしょう。
この春、以前、三越恵比寿店のあった場所に新しい時代にフィットした「日常の食を楽しめるお買い物空間」が誕生! 新たな魅力の食と生活雑貨のフロア『Foodies’ Garden(フーディーズガーデン)』です。同フロアに登場したのが、ライフの旗艦店「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」です。

オーガニック食品や健康にこだわった体に優しい商品を豊富に揃えたナチュラル系の店舗「BIO-RAL」も好調で注目されている、近畿・関東エリアで展開するスーパー「ライフ」。
PB(プライベートブランド)の種類も多く、毎日のお買い物にとても便利な「ライフ」の店舗の中で、旗艦店にあたるのが「セントラルスクエア」です。「日々のお買い物を、便利から、楽しいへ。」がコンセプトで、そんな楽しい品揃えに合わせて、面積が大きい店舗となっています。

「BIO-RAL」に併設されたGelateria。最新マシンによる搾りたてのオレンジジュースもあり、お買い物中のひと休みの気分が上がります!
恵比寿ガーデンプレイス店は首都圏2店舗目の「セントラルスクエア」。売り場が広いだけでなく、恵比寿ガーデンプレイスの駐車場を使える点で、遠方からわざわざお出かけする価値があります。とくに”オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティ”のコンセプトに沿ったプライベートブランド「BIO-RAL」商品を含んだ約1,500アイテムもの商品が並ぶ、大型のBIO-RALコーナーも併設。
ジェラートショップには食品添加物不使用のジェラートが並びます。すでに他店で人気の「焼き芋deソフト」は、「BIO-RAL 低温殺菌牛乳」でつくったソフトクリームに有機栽培さつまいもをつかった焼き芋をトッピングしたナチュラルなアイススイーツ。「便利から楽しいへ」を実感できそう。

●見どころ1 森林浴的ビタミンシャワー降り注ぐ青果売り場

ライフの青果(果物・野菜)の見せ方はいつも美しく、肉や魚がいいと言う前に、じつは青果に一番愛情を注いでいる会社なんじゃないかと思うんです。とりわけ「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」は、通常の1.4倍の約1000種を集めた青果売り場が圧巻です。
10万8000円のさくらんぼ(佐藤錦)。ブルガリア産の黒トリュフ1個4298円や、贈り物に喜ばれそうな20色のミニトマト化粧箱入り3218円などもあり。たしかに近所のライフとは別格です。でも、世界のフルーツの品揃えがもっとスゴかった!

<もはや食べる図鑑級のレアなフルーツ>

タイ料理のレシピで登場する甘酸っぱい「タマリンド」、花弁を剥いてココナツミルクで調理するらしい「バナナのつぼみ」、ソテーして酸味あるホクホク食感を楽しむ調理用バナナ「カルダバ」など、存在は知っていたけれど、初めて見る南国フルーツたち(そもそもフルーツなのかも謎)の数々。珍しさは「食べる植物図鑑」級です。

<本気の有機農産物と有機野菜の加工品>

BIO-RALで人気のある有機農産物は、BIO-RALコーナーに置かれているのではなく、同店の大きな野菜売り場に並びます。その品揃えは首都圏ライフ最大級。有機野菜を原料にしたドレッシングです。有機野菜を食べるなら、こんなこだわりの有機野菜ドレッシングでしょう。
内容量の60%以上を生の有機玉ねぎを使用した、酵素を活かす非加熱製法の「酵素ドレッシング」はプレーンのほか、有機人参、生姜、バジル、ビーツ(1296〜1490円/実身美)とまさにビタミンカラー。
「京都ドレッシング」(1380円/Bio Rabbits)は、京都の有機栽培農場で育て、加工した、有機野菜100%の厳選した調味料を使ってつくった万能ドレッシング。こんなカラフルなドレッシングがあれば、サラダだけで立派な一品になりますね。

●見どころ2  〆る、さばく、炙る、魅せるライブ感、水産売り場

首都圏ライフ初の横幅1.8mの活魚水槽で泳ぐ魚を、自分で選んで活〆することも可能。丸魚のまま並ぶ鮮魚もスタッフに食べ方聞けば、それに応じておろしてもらえます。この日は金目鯛が1尾1706円とお買い得に。もちろん半身だってOK。しっかり包んでくれるので、電車で帰宅する場合も匂い漏れの心配はありません。

<1人でも大勢でもご馳走寿司>

そんなライブ感あふれる鮮魚売り場の向かいの「うを鮨」コーナーでは、特別感のある美しい刺身や寿司が並びます。ケーキのような寿司「ケーキ寿司(かに・ほたて)」(645円)や、新鮮なネタをサッと炙った刺身など、一人から家族大勢まで楽しめる、様々なニーズに応えた商品が並びます。

●見どころ3 牛・豚・鶏だけじゃない!精肉売り場

オープニングセールでは、松坂牛半額で大盛り上がりした「YEBISU肉MARCHE」。そのほか、希少な黒毛和牛「壱岐牛」など、牛、豚、鶏の各種ブランド肉も揃います。中でも馬肉の品揃えは必見。さらに、高質な黒毛和牛を注文後に焼き上げる、ライフ初のオーダー式弁当は、恵比寿限定商品です。

<数量限定 国産馬刺し尽くし>

脂肪が少なく、たんぱく質が多く、健康志向な現代人の嗜好に合い、人気急上昇中の馬肉。馬肉の本場・熊本では、赤身だけではなく希少部位も売られています。白い脂肪・赤身・脂肪の三層が特徴の「フタエゴ」など、本場でしか見られないような部位も味わえる「数量限定国産馬刺し尽くし」(6264円)や、手頃な3種盛り(1490円)で、間違いなく馬力アップしそう。

今勢いのあるスーパー「ライフ」が本気で取りそろえた話題の『セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店』。普段使いのお惣菜や、手土産にもなっちゃうおしゃれな一品も!PART2に続きます。

<DATA>
セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB2
電 話:03-3445-1090
OPEN:9:30~22:30
駐車場:463台(施設内一般)
http://www.lifecorp.jp/store/syuto/653.htm
※感染症対策のため、営業時間は変更になることがあります
※すべて取材時の税込価格で表記
※予告なき内容変更や、販売がないこともあります。ご了承ください

スーパーマーケット 研究家 菅原佳己
菅原佳己
(すがわらよしみ)

スーパーマーケット研究家。一般社団法人「全国ご当地スーパー協会」代表理事。 大学卒業後、放送作家としてバブル時代を彩る伝説のバラエティ番組を数多く担当。結婚後ご主人の転勤先の地方スーパーに出会い、その土地の日常食はほかの地域では非日常の魅惑の味であることを発見。持ち前の探求心と好奇心で、お土産屋さんでは出会えない魅力あふれるご当地スーパーの逸品を日々研究。執筆やテレビ出演、講演活動など広いフィールドでご当地スーパーの魅力を伝えている。
菅原佳己オフィシャルサイト
https://www.gotouchisuper.online/
「全国ご当地スーパー協会」
https://www.go-to-chi-supermarkets.com/

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