和食STYLE

アートとビーフが艶やかに共演。日本のお肉の美味しさと美しさはやっぱり芸術なんです

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で飲食業界が低迷し、
近江牛の出荷が遅れたという話を聞いて生産者を救いたい。
そんな思いで老舗日本料理店が立ち上がりました。

創業72年を迎える滋賀県近江八幡の「ひょうたんや」は昭和20年代より日本3大和牛のひとつとされている近江牛を取り扱っている老舗の日本料理店です。近江牛はとりわけ歴史が古く江戸時代から食用され、彦根藩は近江牛を味噌漬けにしたものを養生食として珍重し、徳川将軍家にも納めていたのだそうです。
そんな長年愛されている近江牛なんですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で飲食業界が低迷し、近江牛の出荷が遅れたという事情がありました。その打開策として老舗料理店「ひょうたんや」とクリエイター集団「面白法人カヤック」がタッグを組んで今までにない食とアートの融合というスタイルを生み出したのです。

冷凍クール便で届く、そのシックな包装を開けると・・・

「まぁ、なんということでしょう!」
葛飾北斎の富士図鑑 画集 『富嶽三十六景』全46図中の1図で別名「赤富士」とも呼ばれる「凱風快晴」がお目見え。鱗雲が浮かぶ快晴の空に、晩夏の山肌が赤く染まった富士山を描いた誰もが思い浮かぶ浮世絵の名作ですよね。その山肌部分が美しくサシの入った赤みの近江牛となっているではありませんか!

女性やお年寄りにも食べやすい薄さとサイズに美しくカットされた赤身の近江牛がたっぷり700gも入った、まさに芸術品とも呼べるギフトとなっています。
少しでも多くの近江牛を生産者から購入し、あっと驚くような今までにない仕掛けで話題性を呼んで近江牛の認知度を高めたいという思いから完成したのがこの「Art Beef Gallery」です。

食べ方はシンプルイズベスト。熱した鉄板でさっとあぶるだけ。焼いても脂が出ないうま味がぎゅっと詰まった上品なお肉です。塩だけ、またワサビと、さらには大根おろしとポン酢、ホースラディッシュなどが相性が良くて、お肉なのに爽やかささえ感じる食べ心地でいくらでも食べられちゃいます。

歴史ある近江牛の支援にもなるアートなおいしいギフト。
大切な方への贈り物として、リストアップしておく価値ありな逸品としておすすめします。

『Art Beef Gallery 富嶽三十六景 凱風快晴』
A5近江牛赤身肉/700グラム
賞味期限:冷凍状態で3週間
価格:13,000円(税込/送料別)
購入先:https://hitotema.shop/
発送方法:7月10日(土)から冷凍発送開始。 その後、ご注文から2,3日で発送