和食STYLE

「春の七草」

年末の食料品店にはクリスマス、おせち関係が所狭しと並びますが、3が日が終わると一気に七草セットが並びますね。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(カブ)、すずしろ(大根)というおなじみの組み合わせ。

古来から宮中では、七草の習慣があったようですが、現在の野菜とは違ったそう。現在の七草が見られるのは南北朝時代と言われており、江戸時代には武家や庶民の間にも浸透していたそうです。
現代日本人の生活は劇的に変化しているのに、今でも全国のスーパーに並ぶだけのパワーをもった風習ですね。