和食STYLE

「冬至かぼちゃ」

1年でもっとも昼が短い日「冬至」には、古来かぼちゃを食べるとよい、とされてきました。

昔から日本では、「かぼちゃは風邪を予防する」と考えられていました。かぼちゃは実に栄養価の高い食材で、βカロチンをはじめ、様々な栄養素が多く含まれています。


また、冷蔵方法も輸送も貧弱だった時代に、かぼちゃは大変重宝した食材でした。かぼちゃの旬は本来夏なのに、長期保存できるから冬に食べられるのです。

和食でも洋食でも活躍し、煮物はもちろん揚げ物でも焼いても美味しいかぼちゃで、健康な年末を過ごしたいですね。