「麺の日」
全国製麺協同組合連合会は毎月11日を「麺の日」制定していますが、こちらはそれとは別。
毎年12月14日を「麵の日」とする理由は、あの「忠臣蔵」。赤穂浪士の四十七人にちなんでいます。
赤穂藩主・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、江戸城内にて吉良上野介(きらこうずけのすけ)を刀で切り付けました。この事件を受けて、幕府より浅野内匠頭は切腹を命じられます。
しかし、「喧嘩両成敗」でなく、吉良上野介には何の処分もなかったことに納得いかない赤穂藩士は、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)を中心とした四十七人で吉良上野介邸を襲撃。吉良を討ち取って、仇討ちを成功させました。
この討ち入りが行われたのが、元禄15年の12月14日。
そして、吉良邸に向かう前、四十七人の赤穂藩士たちはそばを食べてから討ち入りに向かったそうです。