和食STYLE

“デコ巻き寿司〟講師が作った 「くむクッキー」を知ってる︖

新しい和ごはんの楽しみ方として、すっかり定着した「デコ巻き寿司」。
その講師が考案した、今大人気のスイーツ認定講座をご存じですか︖
それが「くむクッキー」です。

「くむクッキーとは、様々な形のパーツを作り、それらを組みあげてカットすると、断面が金太郎飴のように絵柄になるクッキーのこと。デコ巻き寿司での経験を応用しました」

と教えてくれたのは、認定講師の宇賀万里子さん。宇賀さんは、デコ巻き寿司マイスターとしても活躍しており、たくさんのメディア取材・出演や、各地のカルチャーセンターでも教えています。

「生地の材料は、バター、砂糖、卵黄、薄力粉、アーモンドプードル。ここに色を付けるときは、アイシングジ ェルやココア、抹茶、野菜パウダーなどを使用します」(宇賀さん)

とりあえず、宇賀さんに作り方を
見せてもらいましょう。

プレーン生地と茶色の記事を
組み合わせて……

周りをグリーンの生地で囲い、
切ってみると……

金太郎飴のような感じです。

チョコチップで目や鼻を作り、
オーブンで焼くと……

こんなにカワイイたぬきが‼

「生地を作ったら、冷蔵庫で2時間ほど休ませてからオーブンで焼きます。休ませることにで、小麦粉に含まれるグルテンの働きを抑え、硬すぎず、美味しいクッキーになりますよ。オーブンはご家庭により違うと思いますが、ガスでも電気でも予熱後、まずは160度で10分、その後150度で3~10分を基準に具合を見てください。焼き上がりの目安は、『クッキーの縁に焦げ目がついている』『裏面にも焦げ目がついている』ことです」(宇垣さん)

自分の趣味や楽しみとしてだけでなく、認定講師を目指してレッスン受講する人も多いそう。大人気でキャンセル待ちの「くむクッキー」、新しいチャレンジにいかがですか︖

お問合せ●JMA https://www.instagram.com/kumucookies/