3日前からちょこちょこ準備して
品数いっぱいのドヤ顔弁当が完成!
春らしい料理がギッシリ詰まった特別豪華なお弁当でお花見って、あこがれる~!
作り置きをうまく使えば、その夢、じつは簡単にかなうんです。春食材満載の存在感あるおかずたち、ふだんの食卓でも活躍しそう♪
3days before
【3日前から少しずつ準備しよう♪】効率アップのための作業チャート
メニューを決めて詰め方の設計図を描く
使用したのは16cm四方、深さ4cmの重箱三段。彩りを考えながら配置を決める。
調味料の計量をまとめてやる
エスカベッシュの漬け汁、ピクルス液、甘酒ドレッシング、酢味噌の計量をまとめてやって、一気に作っておくと流れがスムーズに。この日使わないものは冷蔵庫で保存。
ピクルスを作る
この工程で4、5で使う野菜もまとめて切っておくとラク。ピクルス液は一度沸騰させ、生野菜を入れた保存容器に一気に注ぐ。
アヒージョは密閉ポリ袋で保存
全体がオイルに浸っていることが劣化防止の秘訣。密閉容器よりも、ポリ袋で空気をしっかり抜いたほうがオイルが少量ですむのでおすすめ。
エスカベッシュを作る
うど→タイの順番に揚げる。
2days before
【3日前から少しずつ準備しよう♪】効率アップのための作業チャート
スペアリブを煮る間に根菜を水につける
新じゃがとごぼうは10分ほど水につけておくと泥が落ちやすくなる。その間にスペアリブにとりかかる。
新じゃがの煮ころがしを作る
1のじゃがいもをきれいに洗って使用。いつもと一味違うオイスターソース味に。並行して、ごぼう、れんこんを切って加え、スペアリブを仕上げる。
たけのこの含め煮は濃いめの味付けに
炊き込みご飯用のたけのこをあらかじめ作り置き。先に味付けしておくと、当日は米と一緒にセットするだけで済む。
a day before
【3日前から少しずつ準備しよう♪】効率アップのための作業チャート
スペアリブの脂を取り除く
前日に作って冷蔵庫に入れておいたスペアリブの鍋から、固まった脂を取り除く。
ねぎをぐるぐる巻きに
ねぎは根元を適当な長さに2回折り曲げて、残りはぐるぐると巻き付ける。引っ張りすぎるとちぎれるので注意。
菜の花はゆでずに
湯を回しかけるだけ
1束で1ℓくらいの熱湯を用意。軟らかくなったら、広げた昆布の上に並べて端から巻いていき、ラップで包む。
白玉のスイーツを作る
白玉粉に豆腐を混ぜると軟らかさが長持ちし、翌日になっても硬くならない。
the day
【3日前から少しずつ準備しよう♪】効率アップのための作業チャート
炊き込みご飯をセット
たけのこに味がついているので、当日は2日前に作った含め煮(軸の部分以外すべて)をのせて炊くだけ。
キャベツをサーモンで巻く
キャベツはかたまりのまま適当にざく切りにして、広げたサーモンの上にのせて巻く。
たけのこのチーズ焼きを作る
含め煮(軸の部分)を香ばしく焼いたチーズでサンド。チーズが固まらないうちに手早く作業する。
重箱に詰める
設計図をもとに詰める。大きくて、形のしっかりしたものから詰め始めるのがコツ。
撮影/高橋 昇 レシピ・調理/石澤清美 スタイリング/森澄淑子 取材/今泉愛子
女性自身 2017年4月4日号より