身も心も凍えるさむ～い冬は、やっぱりあったかいお鍋！
女友達と囲みたいヘルシー鍋、ホムパにぴったりな派手鍋、
そして彼が好きながっつり鍋レシピまで……目で見ておいしい、食べて二度おいしい♥
インスタ映えも間違いなしの絶品レシピを、JJモデルが紹介します！
レシピを教えてくれたのは、JJモデルの料理好き三人娘♥
筧 美和子
健康と美容にいい、季節のお野菜をたっぷり使うごはんが好き♥ 最近はお姉さんと一緒に料理をすることが多いそう。
＃筧ごはん
滝沢カレン
オーガニック調味料にこだわる自炊派女子。洋食から和食まで幅広いジャンルを作りこなす姿は、JJ編集部でも話題！
＃カレンの台所
有末麻祐子
料理上手のお母さん直伝、有末家オリジナルごはんはどれもおいしそう♥ 特に和食が好きで、和食器集めにもハマリ中！
＃麻祐子飯
旬の食材、葉野菜、きのこ類をたっぷり使って作る美容鍋。
ヘルシーさと満腹感を両立させる一石二鳥のレシピをチェック！
- ＃高い所から真俯瞰で撮ろう椅子などに登り、高い位置から真俯瞰で撮るとレモンの断面が見えてグッとおしゃれに。少し周りの背景を入れても◎。
【材料】（3～4人分）
鶏もも肉…1枚
- 鶏ももひき肉…400g
- れんこん（粗みじん切り）
…3㎝（70g） - にんじん（粗みじん切り）
…1/2本（50g） - しいたけ（粗みじん切り）
…2枚 - 長ねぎ（粗みじん切り）
…1/3本 - おろし生姜…大さじ1/2
- 味噌…大さじ1
- 酒、醤油、片栗粉…各小さじ1
白菜（ざく切り）…200g
しいたけ（半分に切る）…4枚
しめじ（ほぐす）…1パック
長ねぎ（斜め薄切り）…2/3本
絹豆腐（8等分に切る）…300g
糸三つ葉（ざく切り）
…1/2パック
レモン（輪切り）…1個
ゆずの皮（千切り）…1/2個
（お好みで）
- 水…4カップ（800㎖）
- 顆粒鶏ガラスープの素…大さじ1
- 醤油…大さじ1・1/2
- みりん…大さじ1
- 塩、こしょう…各適量
●〆は
冷蔵うどん…2玉
万能ねぎ（小口切り）…適量
【作り方】
- ① ボウルにＡを入れ、粘りが出るまで混ぜ合わせる。
- ② 土鍋にＢを中火で熱し、沸騰したら①を丸めながら加えて煮る。
だんごが浮いてきたら、白菜の芯・しいたけ・しめじ・長ねぎ・豆腐を入れ蓋をして4～5分ほど煮込む。 - ③ 蓋を取り、白菜の葉・レモン・三つ葉を乗せて、さらに2分ほど煮込む。
- ④ 蓋を取り、白菜の葉・レモン・三つ葉を乗せて、さらに2分ほど煮込む。
※レモンは煮込みすぎるとえぐみが出るので、上に乗せてある程度火が通ったら取り出すと◎。
混ぜすぎはNG！
粘りが出たらふわふわに
鶏だんごのタネを作る時は、鶏肉の粘りが出るまで混ぜることでふわふわ食感になります。
混ぜすぎると固くなるので、粘りが出るくらいでＯＫ。
- ＃沈みがちな鍋物は箸で持ち上げミニトマトやレタスを少量浮かべ、しゃぶしゃぶしたお肉と一緒に絡めるシーンがマスト！色鮮やかでインスタ映え確実♥
【材料】（3～4人分）
豚ロース薄切り肉…600g
レタス（食べやすい大きさに切る）
…1個
にんじん（ピーラーでそぎ切り）
…1本
大根（ピーラーでそぎ切り）
…12㎝
長ねぎ（薄い斜め切り）…1本
しいたけ…6枚
えのき（根元を切る）…1パック
ミニトマト…1パック
- 水…4カップ（800㎖）
- 昆布…小1枚
- 白だし・みりん…1/4カップ（25㎖）
- 生姜（千切り）…2片
- 酒、醤油、片栗粉…各小さじ1
●おろしポン酢だれ
ポン酢、大根おろし…各適量
●トマトだれ
トマト（みじん切り）…1個
玉ねぎ（みじん切り）…大さじ3
おろし生姜…小さじ1
オリーブオイル、バルサミコ酢
…各大さじ3
●〆は
十穀米…茶碗1杯分
卵…2個
ごま油・万能ねぎ（小口切り）・醤油…各適宜
【作り方】
- ① 昆布はさっと表面を水洗いして、Ａを鍋に入れて中火で熱する。
- ② ①が沸騰したら弱火にして、豚肉・野菜・きのこを加える。
材料に火が通ったら、つけだれでいただく。
野菜類は、できるだけ
火の通りやすい薄さに
根菜類など火の通りにくい野菜は、ピーラーを使ってリボン状に薄く。ねぎも長めの薄切りにすると箸でも掴みやすくて◎。
- ＃レトロなトランスファーモードi Phone以外の機種は、温かみの出る色調で撮るとほっこり感が伝わります。
青菜がくたっとする前に撮るのがコツ！
【材料】（3～4人分）
鶏もも肉（一口大に切る）…1枚
厚揚げ（一口大に切る）…2枚
大根（いちょう切り）…6㎝
にんじん（ささがき）…中1本
ごぼう（ささがき）…1本
長ねぎ（斜め切り）…1本
白菜（ざく切り）…200ｇ
豆苗（根を切る）…1パック
水菜（ざく切り）…1/2パック
- 水…4カップ（800㎖）
- 顆粒和風だし…小さじ2
- 酒粕…80ｇ
- 味噌…大さじ6
●〆は
冷蔵きしめん…2玉
白炒りごま…適量
【作り方】
- ① Aを鍋に入れて中火で熱する。
ごぼうはささがきにしたら水にさらしてアクを取る。 - ② ボウルにＢを入れ、①の出汁をお玉で3杯分加えて、
泡だて器で溶かして、鍋に戻す。 - ③ ②がふつふつと沸いてきたら極弱火にして豆乳を加える。
- ④ 豆苗・水菜以外の具材を加えて、蓋をして4～5分ほど煮る。
火が通ったら、豆苗と水菜を乗せる。
鍋で溶けにくい酒粕は
あらかじめ溶いておく！
別のボウルに入れ味噌・出汁で溶いて鍋に戻し入れると◎。豆乳を入れた後に強火にすると分離してしまうので、弱火で煮るのも重要。
トレンドの串鍋にひと技加えた楽しいディップ形式や、花束のようにきれいな盛り付け……
自由自在な発想で、ホムパをもっと盛り上げて！
- ＃ディップシーンは斜め寄りめで一番鮮やかな具材が刺さった串をたっぷりとディップしている場面を撮ると、写真に動きが出て楽しさが伝わります。
【材料】（3～4人分）
- ソーセージ…8本
- ブロッコリー…1/2株
- ミニトマト（赤・黄）…8個
- 種なしブラックオリーブ…15個
- スライスベーコン
（半分に切る）…8枚 - アスパラ…4本
- えのき…1/2パック
- むきえび…4尾
- ボイルホタテ…4個
- ズッキーニ（輪切り）…1/2本
ニンニク（みじん切り）…2片
ホールトマト缶…2缶
- 水…2カップ（400㎖）
- 固形ブイヨン…3個
- 白ワイン…1/4カップ（50㎖）
オリーブオイル…大さじ2
塩、こしょう…各少々
●チーズ
グリエールチーズ…300ｇ
エメンタールチーズ…150ｇ
白ワイン…1カップ（200㎖）
コーンスターチ（または片栗粉）
…大さじ1
●〆は
スパゲッティ…100ｇ
イタリアンパセリ…適宜
【作り方】
- ① アスパラははかまを取り、根元の皮をピーラーで剥いて3等分に切る。ブロッコリーは小房に分けて固めにゆでる。
Ａ、Ｂ、Ｃをそれぞれ串に刺す。 - ② チーズを細かく切り、コーンスターチを加えて混ぜておく。
小さい鍋に白ワインを入れ弱火で熱し、沸騰したらチーズを3回に分けて加えしっかり混ぜる。温かいうちに深めの耐熱皿に移す。 - ③ 大きい鍋にオリーブオイル・ニンニクを弱火で熱し、香りがしたらホールトマトを潰しながら加える。
さらにＤを加えて、中弱火でひと煮立ちさせる。 - ④ ③の鍋に②を中央に置き、①を加えて煮る。
コーンスターチを
まぶしてチーズの分離防止
細かくしたチーズにコーンスターチをまぶすことで、白ワインと合わせた際の分離を防止。
ミックスチーズで代用可。
- ＃お肉を煮込む前に真俯瞰で割り下の色が濃厚なため、肉に火が通る前に写真を撮るのがベスト。トマトは中心に丸ごと1個の形で置き煮崩れ防止！
【材料】（3～4人分）
牛肩ロース薄切り肉…500ｇ
玉ねぎ（くし切り）…1/2個
しいたけ…6枚
長ねぎ（斜め薄切り）…1本
焼き豆腐（10等分）…1丁
えのき（根元を切る）…1パック
トマト（湯剥きする）…3個
- 出汁…400㎖
- 醤油、酒、みりん…
各1/2カップ（100㎖） - 砂糖…大さじ4
卵…適量
●〆は
冷蔵うどん…2玉
【作り方】
- ① トマトは湯剥きして、6等分のくし切りにする。
- ② すき焼き鍋にＡの割り下を入れ中火で熱し、
煮立ったら具材を並べ入れる。 - ③ お好みの煮え加減になったら、溶き卵につけていただく。
トマトの皮は湯通しの後
しっかり冷やす！
トマトはヘタを取り沸騰した湯にくぐらせた後しっかり氷水で冷やすことで、きれいに皮が剥けます。
湯剥きで余熱による型崩れも防止。
たくさん食べる彼のために、お肉をたくさん入れて食べたいHOTな旨辛鍋。
土鍋でグツグツ煮込んだ辛い鍋には、もちろんビールが最高！
- ＃土鍋は一気に火を止める土鍋は一番湯気の写真が撮りやすい！
沸騰した後一気に火を止めて湯気がたくさん出る瞬間がシャッターチャンス。
【材料】（2人分）
豚肩ロース薄切り肉
（2～3等分に切る）…250ｇ
大根（乱切り）…10㎝
- 生姜（みじん切り）…1片
- 長ねぎ（みじん切り）…1/2本
- 豆板醤、味噌…各大さじ1
- コチュジャン…大さじ1・1/2
- 水…4カップ（800㎖）
- 鶏ガラスープの素…小さじ2
- にんじん
（半分に切って斜め切り）…1/2本 - キャベツ（ざく切り）…100ｇ
- しめじ（ほぐす）…1/2パック
- えのき（根元を切る）
…1/2パック - ちくわ（斜め切り）…2本
- ちんげん菜（ざく切り）…2株
- 木綿豆腐…1丁
- 長ねぎ（斜め切り）…1/2本
ごま油…大さじ1
●〆は
春雨…60ｇ
万能ねぎ…適量
【作り方】
- ① 鍋にごま油を中火で熱し、Ａを上から順に加えその都度しっかり混ぜる。香りがたったらＢと豚肉、大根を加える。
- ② ①が沸騰したらＣを加える。豆腐はスプーンですくいながら入れる。
豆腐はスプーンで切ると
味が染み込みやすい
すぐに味の染み込みにくい豆腐は、スプーンでざっくりすくい切るのがおすすめ。
断面が粗いから辛味が染み込みやすくなり、鍋全体がマイルドに。
- ＃撮った後に彩度を上げる！写真を撮った後に彩度を上げると、赤味がきれいに出て辛さが伝わりやすい。
ニラに火が通る前に写真を撮るのが正解。
【材料】（3～4人分）
豚バラ肉（食べやすく切る）…200ｇ
ごま油…大さじ2
- キムチ（ざく切り）…130ｇ
- おろしニンニク…2片
- 粉唐辛子…大さじ2
- ごま油…大さじ2
- アサリ（殻付き/砂抜きする）
…200ｇ - 酒…大さじ2
玉ねぎ（5㎜幅に切る）…1/4個
しいたけ（5㎜幅に切る）…3枚
もやし…1/2パック
ニラ（ざく切り）…2束
豆腐…1丁
長ねぎ…1/2本
- 水…4カップ（800㎖）
- 和風だしの素（顆粒）…小さじ2
- 醤油…大さじ1・1/2
味噌…大さじ2
●〆は
ご飯…茶碗1杯分
韓国のり、万能ねぎ…各適量
【作り方】
- ① 豚バラ肉はＡと合わせて10分ほど置く。
- ② 鍋を中火で熱し、①を炒める。豚肉の色が変わってきたら、
玉ねぎ・しいたけ・Ｂを加えて2～3分炒める。 - ③ さらにＣを加えて、沸騰したら弱火にして、もやし・豆腐を加える。
- ④ 味噌を溶き入れ、長ねぎ・ニラを加えてさっと煮る。
きちんと下味をつける
ことがおいしさへの近道
豚バラ肉にしっかり下味をつける一手間で、よりコクが増します！ 余っているキムチの汁も加えるとさらにおいしく仕上がるのでやってみて。
撮影／大瀬智和 フードスタイリスト／青木夕子（A2） 取材／川鍋菜実
JJ 2017年2月号より