和食STYLE

ゆずのパンさんぽ。第26回 d’une rarete 青山本店 デュヌラルテ(東京・青山)

東京メトロ表参道駅より徒歩3~5分程度でお店に到着。デュヌラルテとは、「類にも稀なる」という意味のフランス語で、「類稀なパン屋でありたい。東京の生活者である自分自身が気持ちよく食べられるパンを作りたい。」という浅野正己シェフの想いが詰められています。
1階はベーカリー、2階はカフェになっておりパンは1階のイートインスペースのみでいただくことができます。2階では、クロックマダムやブレッドボウルなどのお食事メニューと併設のパティスリーで作られているデザートや飲み物を楽しめます。1階に比べて空間が広く、ゆったりできるのでカフェのみの利用でも十分満喫できます。ちなみにこの日は紅茶とプリンをいただきました♪

店内にはスイート系のパンを中心に約30種並んでおり、焼き菓子のラインアップも豊富。今回チョイスしたのはサクッと食感No.1のラルテ(290円)。アップルパイのような形で生地が何層にも重なっており、バターの香りが豊かなスペシャリテクロワッサン。2品目は、ベニエ・シュガーバター(280円)。フランス生まれのドーナツで、ふんわりくちどけが良い。シュガーが満遍なくまぶされており、甘さがくどくないので数口でパクパクいけました。ラストはずっと気になっていたクリームパン、カンヌ(420円)

お店自慢のクロワッサン生地に和三蜜カスタードを絞ったクリームパン。Instagramで溢れんばかりのクリーム断面図の迫力に魅了されていたものの持ち帰って自宅で食べたことも多少影響しているのか、正直クリームの量が少なくてがっかり。クリームは思ったより軽く、ほどよい甘味。クリーム単体だけでも飲めそうなほど美味しかった。生地のサクサク感を味わってほしいから当日中にお召し上がりくださいとお店の方から申し出があり、早めに食べたので生地のサクサクは楽しめました。やはりパンは鮮度が命。フレッシュを売りにしている商品はできるだけ持ち帰らずにその場でいただくことをおすすめします。

【柚木の⾃分勝⼿評価】

アクセス/店内の雰囲気 ★★★★

味・価格 ★★★

パンのバリエーション ★★★

フワフワ度/しっかり度 ★★★

サービス(お店の⽅の接客やPOPの表記等) ★★★

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柚⽊彩花(ゆのきあやか)

冷凍パンPan&(パンド)の広報担当。学⽣時代はバドミントンやラクロスなどスポーツ⼀⾊に染まっていたが、社会⼈になって⾷にまつわる仕事に従事。パン好きなのはもちろんのこと、⾷べることが⼤好きでInstagramのグルメ専⽤アカウントでほぼ毎⽇おすすめのグルメを発信中。特にお気に⼊りのグルメは #ゆず🎖をつけている。

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