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「開運旅」奇⾨遁甲⼊⾨ 2023年12月の吉方位

奇⾨遁甲(きもんとんこう)とは
「三国志」で活躍した諸葛孔明が兵法の戦略に用いたと伝えられる、古代中国で生まれた方位術。紀元前2500年頃の黄帝の時代より使われていたと言われています。年盤・月盤・日盤・時盤から構成されており、奇門遁甲では日盤と時盤だけを使用するため個人差がありますが、1週間から10日程度の短期・即効性があります。
すべての人に同じ方位で活用できるので、家族・友人・知人と一緒に旅が可能に。複雑な学問的な知識なく、シンプルに良い方位を簡単に活用いただけます。ここで推薦する方位は、効果的な方位の上位のもの。宿泊がおすすめですが、日帰りでも、現地でゆっくり数時間過ごすことをお勧めします。

⽅位のとり⽅ 3つのポイント
① 2〜3か⽉に⼀度程度のペースで(頻度が効果につながりません、⾏きすぎも効果が薄まります)。
② 距離は、遠ければ遠いほど良いとされ、目安は30km以上。できるだけ、八方位(東・西・南・北・北東・北西・南東・南西)をまんべんなく取ることをおすすめしますが、取れる方位だけでもぜひ。
③ 地のものをいただきます(⾷・温泉・⽔・⼈)

2023年12月おすすめの方位

1位 2023年12月26日(火) 北 $!40   生 丙甲 
就職、求財、面接、商業、治病、建築等諸事に吉。遠方の取引に効果あり。 
生気みなぎる時期です。生命や新しいものの誕生を意味します。異性からの物質的サポートがあるかもしれません。こちらは休門とは反対で積極的に行動しましょう。強運あり、一攫千金、大チャンスは即決即断すべきです。【飛鳥跌穴(ひちょうてっけつ)=普段なら高く飛ぶ美しい鳥が難なく手に入る。】苦労したことを遥かに超える成果を得ることが出来ます。思いがけない幸運が訪れることもあります。準備をしておけばさらに掴めるものです。チャンスをものにする準備を整えましょう。 

2位 2023年12月9日(土) 南東 恋人40   休 丁戊 
移転、旅行、建築、修造、和議商取引、求財等百事に吉。富貴(財力もあり、地位も高いこと)、子孫繁栄、不動産増。北の休門は縁談に良いでしょう。 
休息に入り次の活動への準備をする時期です。活発な行動は控えて安らかに慶事を待ちましょう。  
知的センスが光る方位です。集中できる環境が整い、仕事の効率化が実現するでしょう。特に学問や文化面での効果があります。 

3位 2023年12月16日(土) 北 天33   生 丙丁 
就職、求財、面接、商業、治病、建築等諸事に吉。遠方の取引に効果あります。 
生気みなぎる時期です。生命や新しいものの誕生を意味します。異性からの物質的サポートがあるかもしれません。こちらは休門とは反対で積極的に行動しましょう。 
あらゆるものが順調になり進むようになり、物質的にも経済的にも精神的にも恵まれるようになります。地位のある人はその地位のおかげでさらに利益を得るようになり、交友範囲も広まるでしょう。

その他
12月4日(月) 東 ★$31   生 甲丙
就職、求財、面接、商業、治病、建築等諸事に吉。遠方の取引に効果あり。 
生気みなぎる時期です。生命や新しいものの誕生を意味します。異性からの物質的サポートがあるかもしれません。こちらは休門とは反対で積極的に行動しましょう。強運の方位で最大の吉方向【青竜返首(せいりゅうへんしゅ)=幸運の青龍が頭上に位置して、素晴らしい運気を運んでくること】。今まで抱えていた問題が一気に解決するだけでなく吉に転化する方位です。多くの援助や引き立てに恵まれ、株式や不動産の買い付け、新規事業の立ち上げにもよい。

12月18日(月) 南東 健玉29   休 丁己
移転、旅行、建築、修造、和議商取引、求財等百事に吉。富貴(財力もあり、地位も高いこと)、子孫繁栄、不動産増。
北の休門は縁談に良いでしょう。休息に入り次の活動への準備をする時期です。活発な行動は控えて安らかに慶事を待ちましょう。 この方位は負の作用をもたらす可能性があります。女性は美しいものが汚される暗示、男性は女性が原因で苦労や災いを被ることになります。

12月25日(月) 南 $21   休 乙戊
移転、旅行、建築、修造、和議商取引、求財等百事に吉。富貴(財力もあり、地位も高いこと)、子孫繁栄、不動産増。
北の休門は縁談に良いでしょう。休息に入り次の活動への準備をする時期です。活発な行動は控えて安らかに慶事を待ちましょう。実力が発揮でき良い人に巡りあえる。婚姻にも吉。目上の人の引き立てや援助者が助けてくれることもあるでしょう。解決が難しかったことが一気に解決することもあります。 

12月9日 (土) 北西 和恋20   生 乙乙 
就職、求財、面接、商業、治病、建築等諸事に吉。遠方の取引に効果あり。 
生気みなぎる時期です。生命や新しいものの誕生を意味します。異性からの物質的サポートがあるかもしれません。こちらは休門とは反対で積極的に行動しましょう。 
発展、前進、進歩とは縁遠くなる方位です。逆に何かを守るために良い方位と言えます。  守備、防御、保存、維持など自身や物事を破壊、破損から遠ざけるには良い方位となるでしょう。 

奇⾨遁甲 質問の例
Q: 20代の息子を持つシングルマザーです。大学生の息子が、コロナの後遺症が重く、最近では、心的な影響もかなり大きい気がします。それを見ている自分自身も重い気分になってしまい、親子で暗い気分になっています。息子は、就職活動もあるため、一緒にいい方位の旅で気分転換と開運の努力をしたいと思います。おすすめをお願いします。(東京都目黒区40代女性 IE様)  

A:2023年12月26日(火) 北 $!40の方位をぜひ、使いましょう。東京から見て、北は、山形から秋田、青森などが該当エリアとして距離としてもおすすめです。今回は、山形県・鶴岡を紹介します。

アクセスしやすいのが飛行機で、羽田空港から庄内空港までを約1時間で結んでいます。庄内空港から鶴岡駅まではリムジンバスに乗って30分ほどです。新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージなどがありますので、ぜひ、チェックしてみてください。

一つの目標は、話題の水族館鶴岡市立加茂水族館は、クラゲの展示種類数が常時60種類以上と、世界一を誇る水族館です。宇宙のような幻想的なクラゲを満喫し、約1万匹のミズクラゲが浮遊する直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」や、いろんな角度からクラゲを観察できる「クラゲチューブ」などが見られるほか、庄内地方沖に生息する約140種類の魚などの展示や、アシカショーやウミネコの餌付けショーが楽しめます。また、クラゲを素材に使った料理が食べられるレストランやフードコートがあり、「クラゲラーメン」や「クラゲアイス」が人気です。

鶴岡の駅からバスで、35分ほど、日本海に沈む夕陽の絶景八乙女伝説の地、由良温泉へ。夕日が美しい由良海岸とぽっこりと浮かぶ白山島が象徴的な由良。絶景が広がる八乙女浦は、出羽三山の開祖である蜂子皇子を八人の乙女が迎えたとされる伝説の地です。 美しい景観は、快水浴場百選に選ばれていて、夕陽の情景も見物です。絶景を眺めながらお湯につかる贅沢な時間が過ごせます。1泊できましたら、由良には漁港があり、庄内でも特においしい魚が獲れることでも知られています。由良の各お宿では、サクラマス、口細かれい、鯛、はたはた、ずわい蟹など、四季折々、この地方ならではの日本海のとれたての魚介が味わえます。由良海岸からぽっかり浮かんで見える白山島は、 3000万年前の火山活動によってできたといわれている島。朱塗りの橋を歩いて渡ることができます。263段の石段を上ると頂上には白山神社があり、日本海の眺望を楽しむことができます。お泊りのお勧めは、ホテル八乙女。【公式サイト】ホテル八乙女 | 山形県 庄内海浜公園 由良温泉 (yaotome.in.net) お食事、温泉も充実しています。また、翌朝、龍王尊祈祷道場 – 宗教法人 善寳寺 (ryuoson.jp)坐禅体験+精進膳も面白いかもしれません。