和食STYLE

ゆずのパンさんぽ。第16回 OPAN オパン(東京・笹塚)

ひと口で噛み切れる程柔らかいバゲットを食べるべし

京王線笹塚駅から徒歩3、4分。平日の15時頃お邪魔したんですが、店内が狭く2名迄しか入れないということもあり、少し並んで入店。私が、お店を出た後もお客さんが絶えず並んでおりました。さすが人気のパン屋さん。店内に入ると目の前にズラっと色んなパンが並んでおり、その数およそ40種。

『近所にあるいつものパン屋さん』は、流行のお洒落で高価なパンではなくどこかホッとするような温かみのある素朴なパンを提供し、くらしの中に存在できるパンであり続けたいという思いを持たれています。特別な日に高価でお洒落なパンを食べるのもいいけど、なんでもない日々に食べてほしい、という考えが良心的な価格からも感じ取れました。物価高な昨今にはありがたい。

今回いただいたのは、お店の名物のオパンドック(340円)。あんフランス(260円)。メロンパン(220円)素材や製法にこだわって丁寧に作られているけど、1つ500円以上するパンも珍しくない昨今では、お手頃価格◎

メロンパンはバニラビーンズが目に見えるほど大きくて香りもよいけど、コッペパンの上にメロンパンの生地をかぶせたようで少々味気なかった。オパン名物のオパンドックは、ザワークラウトの上に大きなソーセージがのっていてボリューム満点。生地が外はサクっとしてるけど嚙み切れるほどやわらかいバゲットが美味しい。あんフランスのバターは多分バターでなく、マーガリンのような、ミルクフランスで使われているミルク?のような。バタ ーじゃないと思いますが、バゲットがやはり美味しいので商品としてまとまりがあり、小麦の香りもよい。ぜひオパンさんではバゲットを使った商品を♪

【柚木の⾃分勝⼿評価】

アクセス/店内の雰囲気 ★★★★

味・価格 ★★★★

パンのバリエーション ★★★★

フワフワ度/しっかり度 ★★★★

サービス(お店の⽅の接客やPOPの表記等) ★★★

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柚⽊彩花(ゆのきあやか)

冷凍パンPan&(パンド)の広報担当。学⽣時代はバドミントンやラクロスなどスポーツ⼀⾊に染まっていたが、社会⼈になって⾷にまつわる仕事に従事。パン好きなのはもちろんのこと、⾷べることが⼤好きでInstagramのグルメ専⽤アカウントでほぼ毎⽇おすすめのグルメを発信中。特にお気に⼊りのグルメは #ゆず🎖をつけている。

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