和食STYLE

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田中伶子先生の結婚できる和食教室

[作り方]

鶏肉を切る

鶏肉を切る

鶏もも肉は、厚い部分に切り目を入れて開き、全体を1.5㎝程度の厚さにして、一口大の大きさに切る。


POINT
ムラなく火が通るように、鶏もも肉の厚さを均等にします。
下味をつける

下味をつける

Aを合わせて①にもみ込み、
10分ほど漬ける。

汁気をふき取る

汁気をふき取る

クッキングペーパーで②の汁気をふく。


POINT
揚げたときの油はねを避けるために、ここでしっかりと汁気を取っておきます。
片栗粉をまぶす

片栗粉をまぶす

③に片栗粉をまぶす。


POINT
まぶした後は余分な片栗粉をはたき落としましょう。
揚げたときにダマができるのを防ぎます。
揚げる直前にも片栗粉をまぶす

揚げる直前にも片栗粉をまぶす

再度、揚げる直前になったら④に片栗粉をまぶす。


POINT
揚げる直前にも片栗粉をまぶすことで、カリッとした揚げ上がりになります。
鶏肉を揚げる

鶏肉を揚げる

⑤を170℃の揚げ油で4分揚げる。
揚げ網にのせて油を切って器に盛り、レタスやかいわれ大根、千切りにしたみょうが、輪切りにしたかぼすを添える。

  • 読者が挑戦

    NPO日本食育インストラクター協会理事
    田中伶子先生
    田中伶子クッキングスクール代表。福岡女子大学卒業後、1964年に料理教室を開設。家庭料理の基礎から食のプロ養成まで指導にあたる他、TV番組の出演や雑誌の執筆、食品・流通・広告会社等での商品企画など幅広く活躍中。

    あおき えまさん(アパレルディレクター・33歳)主から揚げはよく作るのですが、より美味しく作れるようになるのが今回の目標。

  • 読者が挑戦

    「いつも片栗粉は1回まぶすだけでした」「余分な粉を落として、2回目は揚げる直前にまぶすと、カリッと揚がりますよ」

  • 読者が挑戦

    「中までしっかり火が通っているか心配な場合は、切って確認してみましょう」「わぁ、美味しそうに揚がっています!」

  • 試食タイム

    「から揚げ、サクッと揚がっていて美味しいです!」「鶏肉の切り方もポイントです。厚みを均一にしておくと、中までムラなく火が通りますよ」

  • 試食タイム

    「高野豆腐はしっかり水を切ることが大事なんですね」「戻し不要の商品もあるから、時間がないときはオススメですよ」

  • 試食タイム

    「風味を残すように、ごぼうの皮は包丁でこそいで、厚くむきすぎないように。千切りにしたら、すぐに水にさらしてね」

第9回 サバの味噌煮

調理・監修/田中伶子 撮影/馬場わかな スタイリング/佐々木カナコ 取材/首藤奈穂 編集/廣瀬園美

CLASSY. 2015年9月号より