和食STYLE

「焼⿃アンバサダー」が⾏く︕ 今宵はこの店へ㉕鳥さわ22(バンコク)

バンコクにも焼鳥専門店が増えて来ました!

まだまだ本格的な焼鳥専門店が少ないバンコク。日本の酉玉が折原商店と一緒にやってますが、後は日本人経営の焼鳥屋が幾つかと言う程度です。

そんな中、バンコクにも東京広尾で有名な鳥さわ22があったんですね!鳥さわの中でも高級なお店です。こちらバンコクの場所は日本人が多く住むエカマイ通り沿いです。

大将の近藤さんは、亀戸の鳥さわとか広尾の鳥さわ22にもいた方。何と25歳で独立されたそうです。しかも、鳥さわ22の看板でお店を出せるほどオーナーの中澤さんからの信頼も厚いのでしょうね!

鶏はブロイラー系だそうです。タイでは日本から鶏の輸入が出来ないので、現地の鶏を使うしかなくブロイラーが中心です。食べやすくて柔らかいです。日本の地鶏程のしっかりした食感ではないですが、焼き加減が素晴らしいです。

今後はタイ国内での品種改良も進んで行くと思われます。それも今後の楽しみでもあります!

串が中心のスタイルでストップ制。これは日本の鳥さわと同じ。各自のお腹具合に合わせてちょうど良い所でストップをかけます。

まずはハツモトからスタート。全体的に火入れはレア目。ささみや白レバーも身がぷりぷり!
ちょうちんも通常は卵管が付いているお店が多いですが、こちらはレバーです!これが嬉しいですね。

今回は、次にハシゴするお店が決まっていたのでお酒もそこそこにしましたが、美味しい焼鳥を十分に堪能出来ました!

【評価】

お酒の品揃え ★★★

⽕⼊れ加減 ★★★★★

素材への拘り ★★★

料理のバリエーション ★★★

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焼⿃アンバサダー

⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。