和食STYLE

「焼⿃アンバサダー」が⾏く︕ 今宵はこの店へ㉓鳥翔(台北)

台北にも日本の焼鳥専門店と遜色ないお店が増えて来てます!

前々回で台北のお店を紹介しましたが、まだまだ台北には美味しいお店がありました!

今回はこちらの鳥翔です。お店は、忠孝新生駅からほど近くにあります。

台北で人気の焼鳥屋さんです。予約は予約サイトから取れますが、まだ予約が取れないほどに一杯ではなさそうです。2022/10オープンでまだ1年は経ってない様です。

店主は李承勲さん。鳥心台北店で料理長を勤めてた方です。日本語もある程度話せます。鳥心は、日本に数店舗ある東京レストランファクトリー運営の焼鳥屋ですね。

グーグル翻訳が本当に便利です。日本でも美味しいと店主と話し込んで長居してしまいますが、グーグル翻訳のお陰で色々とお話をする事が出来ました。

使っている鶏は、桂丁鷄、金環鷄、竹地鷄の3種類だそうです。金環鶏は、黒羽地鶏と赤羽地鶏の配合らしいです。あくまでも私の想像ですが、赤羽地鶏はロードアイランドレッド、黒羽地鶏はプレノワールなのかな??

使っている炭はインドネシアの炭らしい。確か原木はサルスベリでしたよね?台湾には日本の備長炭はないそうですよ。

カウンター席の上には、中国語と日本語で鶏肉の部位が書かれた紙が置いてありますね。

おまかせコースは、茄子とトマトの冷製から始まります。

ねぎまは、玉ねぎを挟んでますね。日本でもありますが長ねぎが主流ですかね。

アキレスがめちゃくちゃ美味しかった。これ日本だと区別しているお店はあまりないですね。ヒラメとかって言うんですかね?下ももの下の方ですね。

海外では、日本酒の1合や半合で売る品数がほとんどないので4合瓶で義侠の無濾過生原酒を!

焼鳥は日本の焼鳥専門店の味と比べても遜色ないレベル。日本酒のチョイスがもっとあると嬉しいですね。

【評価】

お酒の品揃え ★★★

⽕⼊れ加減 ★★★★

素材への拘り ★★★★★

料理のバリエーション ★★★

過去記事はこちらから

過去記事はこちらから

焼⿃アンバサダー

⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。