「焼⿃アンバサダー」が⾏く︕ 今宵はこの店へ⑱やきとり一平(室蘭)
ご当地焼鳥の1つ、室蘭やきとり
日本7大ご当地焼き鳥と言われているのが、室蘭、東松山、今治、久留米、長門、福島、美唄になります。
そのなかでここ室蘭は、豚肉に玉ねぎを挟み洋ガラシをつけて食べるスタイル。
その室蘭の中でも代表的な人気店がこちらの「やきとり一平」になります。
この日も、18:00頃には満席になりその人気ぶりを伺う事が出来ました!
北海道ではやきとりと言えば豚肉の串の事。これは歴史的な背景があって、明治から戦前までは牛や豚のホルモンを串打ちしたものを「やきとり」と呼んで大衆に広がった事の名残。
鶏の焼き鳥は、戦後になってから安価なブロイラーがアメリカから入ってきて、赤ちょうちんで一杯やりながらと言うスタイルがサラリーマンを中心に定着。
お店のメニューを見ると、串の種類も豚肉、牛肉、鳥と様々ありますね!
名物の殻付きうずらは初めて食べましたがビックリ!何と殻付きのまま食べるそうです。殻硬くないのかな??でも焼くと香ばしさもあり柔らかくなるので、全く殻がある感じはありませんでしたね。
また、地元白老町で育てた白老牛も串またはステーキで頂くことが出来ますよ!私は串で頂きました。流石、黒毛和牛の中から厳選して育てられただけあって美味しいです!
〆には豚丼もありました。北海道では帯広が有名ですが、豚肉を食べてるので室蘭にもあるんですね。これも美味しかった。
いつもの様に、日本酒もしっかりと5 合頂きました。久保田千寿、八海山、出羽桜、蘭心、〆張鶴の5種類です。
【評価】
お酒の品揃え ★★★
⽕⼊れ加減 ★★★★
素材への拘り ★★
料理のバリエーション ★★
⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。