｢焼⿃アンバサダー｣が⾏く︕ 今宵はこの店へ ⑬白金鳥とも（東京・白金台）
ハイソな白金で美味しくてリーズナブルな焼鳥屋さん
白金と言えばシロガネーゼ、と言う程にハイソなエリア。白金台駅から恵比寿方面に続く通りはプラチナ通り。
そんなハイソな街のプラチナ通り沿いに、こんなコスパの良い焼鳥屋があるとは想像もつきませんね。私もたまたま知り合いから教えてもらいましたが、全く知らないお店でした。そして早速行ってみる事に。
お店の場所は、プラチナ通りと首都高速が交わる辺りです。駅からはやや離れてますかね。お店が2階にあり外階段なので、帰りに踏み外さない様に飲み過ぎには注意ですね(笑)
こちらの大将はどこのお店の出身なのだろうか？メニューの札なんかを見ると酉玉とか鳥よしっぽい気もするのだが？？後でここの店主を知ってると言う人から教えてもらったが、表参道の鳥政にいた方だそうです。
使っている鶏は、ブロイラーを長期飼育しているらしい。ブロイラーにしてはって事なのですが、通常40～50日程度のところ3ヶ月。なので90日つまり通常の倍の飼育日数になりますね。
コース制ではなくアラカルトなので好きな物を好きなだけ頂けます！
この日は、串9本に2品、〆の炒飯、日本酒3杯飲んで会計は10300円なり。時間が短くて私としてはお酒が少ない方ですが、お腹はパンパン。
串の焼き加減も素晴らしく美味しい。そして白金と言う立地ながら、普通に飲み食いしたら10000円はいかない、とってもリーズナブルな価格設定！
〆の黒炒飯はこちらの名物で、確かに見た目は黒い(笑)でもめちゃ美味しい！何やら秘伝のタレみたいなのをかけていたが、これが旨い。鶏出汁と醤油とあと何だろう？？〆に必須だけど、普通に1人前の量なので2人でシェアとかが良いかも(笑)
日本酒は、伯楽星、写楽、風の森を頂きました。
【評価】
お酒の品揃え ★★★
⽕⼊れ加減 ★★★★
素材への拘り ★★★
料理のバリエーション ★★★
⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。