和食STYLE

「焼⿃アンバサダー」が⾏く︕ 今宵はこの店へ ⑫とり蔦(新潟・岩室温泉)

温泉と焼鳥をセットで楽しめちゃいますよ!

温泉も好きですが、焼鳥を食べに行こうと日本中を巡っても、お店の立地は基本的には繁華街で駅の周辺が多いので温泉街ではない訳です。

温泉でゆっくり湯に浸かって、夜は焼鳥食べたら最高なのになぁなんて想像していたら。何とここ新潟の岩室温泉には、温泉街でありながら美味しい焼鳥屋があるとの噂が。なんて理想的な組み合わせ!それは是非行ってみないと!

岩室温泉の旅館に到着して、まずはお風呂でリフレッシュ。体も温まり食欲も全開!さて焼鳥食うぞぉって気分になりますよ(笑)

外観は古民家風で落ち着いた雰囲気のお店。

店主は特定の修業先はなく、自己流だそうだ。元々東京に住んでいて、六本木の和食屋にいたらしいです。

料理はコース制で、昼も営業しているが、昼もコースで出しているみたいですね!
鶏はぎたろう軍鶏とプレノワール。中抜きの丸鶏で仕入れてます。まだまだ試行錯誤中らしく、もっともっと美味しい鶏を求めているそうです。今後の進化も楽しみですね!

店主もバイトもイケメンですね。温泉もある立地だし、女性が嬉しいお店かもw

コースはすり胡麻豆腐から昆布出汁と麹のスープへと続き、串が中心ながら鴨や親鳥とせりの鍋等も挟みつつ飽きのこない流れ。

この日は、日本酒6 杯頂きました。残草蓬莱、鶴の友、福扇、先一杯、笹祝、白梅。なかなか普段は見かけないラインナップでしたね。

是非とも温泉と焼鳥をセットで楽しんでみて下さい!

【評価】

お酒の品揃え ★★★★

⽕⼊れ加減 ★★★★

素材への拘り ★★★★

料理のバリエーション ★★★

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焼⿃アンバサダー

⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。