和食STYLE

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千香子さんの和食大好き♥︎日記15「ぱくぱくチカチカ」

新潟、上越といえば、日本海の海の幸が魅力。舞台『細雪』のお仕事で新潟に行ったとき、一晩、私の仕切りで女子会を開いたんですね。そのときもお目当てはやはり、美味しいお魚! のど黒に始まって、白海老、バイ貝、白身魚のお造りに、郷土料理ののっぺい、へぎ蕎麦、お肉も食べたのかな(笑)。新潟、上越って、お魚に日本酒にお米に、美味しいものだらけの土地ですよね。
今日伺った『上越 やすだ』でいただいた料理も、全部美味しかった~!
まず、のど黒は絶対。私は塩焼きが好きです。白海老のから揚げもパリパリしていて大好き。ドロ海老のから揚げと幻魚の干物も珍しかったナ。お魚だけじゃなくて、和牛の入った十三汁は、しっかりしたお肉のだしが美味しくて。これじゃ日本酒が進みます(笑)。
そして締めにいただいた、のど黒ご飯。これはヤバいです(笑)。お腹いっぱいだったのに、しっかり完食してしまいました。
恵比寿にある『上越 やすだ』は、キレイでオシャレで仲良し女子会にピッタリ。ワイングラスで利き酒も楽しみたいですね~。

  • 白海老のから揚げ
  • 幻魚(げんぎょ)
  • ふのり蕎麦
  • 十三汁(とみじる)
  • のど黒土鍋飯

白海老のから揚げ¥980、ドロ海老のから揚げ¥980、上越産浜干し 幻魚(げんぎょ)とメギスの干物¥780 丸くて大きな目がちょっと怖い幻魚はコラーゲンたっぷりだそう。ふのり蕎麦¥980は、海草の〝ふのり〟をつなぎに使った、いわゆるへぎ蕎麦。9月からのメニュー、十三汁(とみじる)¥1,980〈2~3人前〉。新潟県産和牛と13種類の野菜にコシヒカリを半つぶしにした〝まゆ玉〟が入っています。のど黒土鍋飯¥3,200。いちばん美味しくご飯が炊けるという、中硬水の佐渡の海洋深層水を使っただし汁で炊いたコシヒカリに、蒸らしの段階で焼いたのど黒をのせて。のど黒は、塩焼き、煮つけ、ちり蒸し(いずれも¥3,800)でもいただけます。

上越 やすだ

上越 やすだ(恵比寿)

新潟県上越市に本店のある料亭『やすね』が、創業120周年を機に東京に出店。
洗練された清潔な空間で、最高級の〝のど黒〟を始め、新鮮なお刺身や新潟、上越の郷土料理がいただけます。約40種を揃えた新潟の日本酒は、ワイングラスで90㏄から楽しめるのも女性にうれしい。アラカルトに加え、コースは¥6,000から。
●東京都渋谷区恵比寿南1-14-10 -1F
☎03-6452-3707 予約をお勧め
営業:16:30~23:30(L.O.23:00)日祝休

ニットワンピース¥59,000(ブルー レ・コパン/東レ・ディプロモード)ロングネックレス¥34,000
イヤリング¥10,000(ともにヴァンドームブティック/ヴァンドームヤマダ)バッグ¥260,000(A.D.M.J.)靴はスタイリスト私物

撮影/土屋崇治 ヘア&メーク/西山 舞(ルガール)スタイリング/藤井享子 取材・文/駿河良美 

HERS 2015年9月号より