「焼⿃アンバサダー」が⾏く︕ 今宵はこの店へ㉒hou(仙台)
今では東北地方を代表する程に美味しい焼鳥屋さん
仙台で焼鳥と言えばここ。でもどんどん進化しているので、仙台と言わず東北地方を代表する程に美味しい焼鳥屋さん。
大将は、関哲兵さん。スタートが六本木の鳥長。あの鳥よしの猪股さんがいたお店です。その後一旦旗の台で独立してお店を出しますが、経営の勉強もしたいとの事でビータス経営の神楽坂酉玉へ。その後、鳥長時代の先輩に声をかけてもらって福岡のひょご鳥の立ち上げから参加したそうです!そしてついに2020/11にこちらをオープンしました。
群馬県出身の大将、東京の焼き鳥屋さんに居たのに何故仙台に出店したのか?奥さんの出身が郡山なので郡山は?って言ったら、奥さんから、えー仙台の方が良くない?と言われて決まったそうです(笑)
使っている鶏は伊勢赤鶏。内臓付きの丸鶏で仕入れているそうです。伊勢赤鶏は関西ではそれなりにありますが、東京では使っているお店があまりなく、学芸大学の鳥おき位ですかね??
伊勢赤鶏は、レッドコーニッシュとニューハンプシャーの交配。飼育日数は平均75日。
この日は、黒毛さつま地鶏、天草ホロホロ鳥、野田鴨もありました。
オーダーはおまかせのストップ制です。
特に最近は足し算焼鳥を標榜しています!久しぶりですが、どの様に変わったのか楽しみしかありません。
まず最初からビックリ。ささみ焼きですが、揚げた海苔で巻いて食べます!
次はズリペコ。砂ずりの中に銀皮とペコロスを挟んでます!色々と手が込んでますね。研究熱心な大将なので来る度に楽しみです。
そして親子丼。まだ〆ではないですよ(笑)ちょうちんにご飯が乗ってます!鶏肉と一緒に口内調理です(笑)
後半にはレバーサンド。レバーとマスタードが挟んであるので一緒に。これも旨い!
とにかく、最後まで楽しませてくれてめちゃくちゃ美味しいお店です!
【評価】
お酒の品揃え ★★★★
⽕⼊れ加減 ★★★★★
素材への拘り ★★★★★
料理のバリエーション ★★★★★

⽇本全国500 軒以上の焼⿃屋に訪問している焼⿃マニアです。さらに場合によっては海外へ⾏っても焼⿃を求めて⾏ってしまう。 何故美味しいのか︖どうしたら美味しくなるのか︖の理由を知りたくなってしまうんですよね。鶏の味って何がどう違うのか︖と疑問に思えば鶏の鶏舎に⾏き、使っている炭によって何が変わるのか︖と疑問に思えば備⻑炭の窯へ。 ⼀⾒とてもシンプルに⾒える焼⿃。でも知れば知るほど、その奥深さに感銘を受けます。
そしてお酒は焼⿃の最⾼のパートナー。特に⽇本酒との相性が良くて拘って飲んでいます。