和食STYLE

ゆずのパンさんぽ。第9回 Think(東京・上野桜木)

ハズレなし。無限ループで止まらなくなる最高のパンたち

2023年4月1日、築85年を超える古民家三棟がリノベーションされた「上野桜木あたり」にオープン。JR日暮里駅から谷中霊園を抜けて8分ほど歩くと、ひょっこり古民家の立ち並ぶ一画が。風情があり、思わず写真を撮りたくなる雰囲気♪

外国人のお客さんも多いとのことで納得。お店を知ったのは、パン仲間からカヌレをいただいたことがきっかけ。「なんだこの美味しいカヌレは、どこの?」 ということで、オーナーの仲村和浩さんと職人の鈴木嵩志さんにお時間をいただき取材しました。

外国人のお客さんも多いとのことで納得。お店を知ったのは、パン仲間からカヌレをいただいたことがきっかけ。「なんだこの美味しいカヌレは、どこの?」 ということで、オーナーの仲村和浩さんと職人の鈴木嵩志さんにお時間をいただき取材しました。

オシャレな店内には約30種のパンやスイーツがずらり。お店の1番人気は、超高加水の「カンパーニュ」。Thinkのパンは原料にこだわっており、麹甘酒を使用した水種製法で仕込むオリジナル手法で丁寧に焼きあげられています。生地が低温熟成されているのでもっちもちで柔らかく、購入した翌日食べても美味しい! ここまで水分がたっぷり含まれているパンはないんじゃない!? と思うくらい感動。生地には、赤ワインで煮たセミドライイチジクやブルーベリー、ナッツ類がたっぷり。どこからいただいてもベリーやナッツが入っていて贅沢で、甘味のある生地と具材がマッチング◎ 今回は、サングリア(赤)1/4(450円)をいただきました。サイズはホール、ハーフ、1/4 とあり、お好みのサイズを選べるので嬉しい。

カンパーニュ以外にもメロンパン(300円)、カルダモンロール(390円)、クロワッサン(330円)、カヌレ(380円)などたくさんのパンやスイーツをいただきました。ベルギー産発酵バター、コールマンはコクと風味のバランスが抜群で、食べ終わったあとも口の中に残る嫌な感じがなく、さわやか。パティシエ出身の職人がつくるパンはどれも絶品で、夕飯前後にも食べてしまう程。パティシエ×パンの最高の融合。少しお値段が高いな、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがそれはこだわりの故。ぜひ、お試しください♪

【柚木の⾃分勝⼿評価】

アクセス/店内の雰囲気 ★★★

味・価格 ★★★★★

パンのバリエーション ★★★★

フワフワ度/しっかり度 ★★★★★

サービス(お店の⽅の接客やPOPの表記等) ★★★★★

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柚⽊彩花(ゆのきあやか)

冷凍パンPan&(パンド)の広報担当。学⽣時代はバドミントンやラクロスなどスポーツ⼀⾊に染まっていたが、社会⼈になって⾷にまつわる仕事に従事。パン好きなのはもちろんのこと、⾷べることが⼤好きでInstagramのグルメ専⽤アカウントでほぼ毎⽇おすすめのグルメを発信中。特にお気に⼊りのグルメは #ゆず🎖をつけている。

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