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食の国日本〝食〟プロデューサー 松田龍太郎ブログ

Foodnia Japan 食の国 日本 連載 第36回

[フランス生まれの、マカロンコンクールが日本で開催!]

マカロン(macaron)というフランスのお菓子、皆さんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげた菓子で、直径数センチの半円形をしている、見た目も可愛い、小さなお菓子です。

そのマカロンの腕を競う世界大会が毎年フランスで開かれています。それが「マカロンコンクール」です。2010年にフランス西部ナント市のパティシエ ヴァンソン・ゲルレ氏が、アマチュアを対象としたマカロンコンクールを創設しました。初年度はナント市1か所での開催であったものが、年々ゲルレ氏の主旨に賛同するパティシエがコンクールに審査員として加わり、現在では、フランス国内11か所に加えて、日本、イタリア、ベルギー、カナダでも開催される国際大会へと発展してきました。 全日本マカロン協会が主催する全日本マカロンコンクールは、優勝者が国際大会の最終選考会に日本代表として出場できるオフィシャル・コンクールとして認定され、フランスのコンクール事務局の全面的な協力を受けて開催されています。

そのマカロンコンクールを主宰する全日本マカロン協会の一人として私も携わっています。また日本大会には世田谷用賀Ryouraの菅又さん、表参道UN GRIANの金井さん、本GLACIELというアントルメグラッセ専門店から、この夏、中央林間にお店を開店させたメゾン ジブレーの江森さんなど、国内の新進気鋭のパティシエの皆さんが審査員として参加しています。

今年も多くの出品者がでて、先日最終選考会が行われました。最終に残った作品は20。ここから審査員による最優秀賞の決定が行われます。出品作品は、日本の素材や季節の果実などを使ったものなどが多く、また、マカロンの形も綺麗に揃っていて、審査員からも「本当にアマチュアか?!」という驚きが出るくらい、ハイレベルな争いになったかと思います。

そんな中、栄えある最優秀作品に選ばれたのが和菓子のようなマカロンを作った「胡麻琥珀もち」でした。私も試食させていただきましたが、マカロンの形も秀逸で、ゴマの風味を生かしながら、フィリングと呼ばれる中の餡も、餅を使って、味のまとまりを持たせたマカロンに仕上がっていました。審査員にもとても好評の作品でした。

他のマカロンも試食させていただきましたが、小さなマカロンの中に世界観、味を入れこむこと、バランス感の難しさを感じました。ものすごく甘かったり、香りがなかったり、塩っぱかったり。。やはり最後は「美味しいか」というところがキモだと、一人の審査員がお話しされていました。小さい世界の中での完成度は、マカロンならではの面白さであり、魅力なんだなと思いました。さて最優秀者は来年のフランス世界大会にむけて準備が始まります! 頑張ってください!

また今年から、全日本マカロン協会が提唱する「10月9日マカロンの日」をもって、全国の著名パティシエによる新作マカロンをご用意いたしました。販売は各店舗にて全国一斉に10月9日から販売開始しております(店舗によって終売が異なりますのでお気を付けください!)

さて、お菓子づくりが好きなあなた!そしてマカロンが好きなあなた!

ぜひ来年開催予定の全日本マカロンコンクールに出展してみませんか?

ぜひウェブやFacebookをチェックしてみてください!

 

全日本マカロン協会:http://macaron-association.jp/

全日本マカロンコンクール2017:http://www.cotta.jp/macaron_concours.php

松田龍太郎

松田龍太郎

1977年生まれ。青森県弘前市出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本放送協会に入局。
報道カメラマンとして、全国各地の事件事故、災害など日々のニュースの現場をはじめ、紀行番組の撮影に従事。その後、2007年企画・プロデュース業に転職。2010年より株式会社オアゾ代表を務める。
積極的に女性クリエイターを活用し、特に食にまつわる事業・店舗開発、PRコンテンツ制作を得意とする。現在神楽坂6丁目に「八百屋瑞花」という青果販売する八百屋 を展開中。
http://www.oiseau.co.jp