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光文社厳選!和食情報ナビ

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WASHOKUでおもてなしVol.3

金子章子さん 私がマウリッツオ・ザネッラさんをもてなすなら

今回は、ワインのいわばプロをおもてなし。和食とスパークリングワインのマリアージュをどこで楽しむか、がテーマです。

和とモダンが調和する表参道の憩い茶寮

以前からファッション関係の方を東京でおもてなしをする機会は多々あったのですが、昨年秋からイタリアを代表するスパークリングワイン〝フランチャコルタ〟の日本事務局を開設し、PRを担当することになり、食のプロの方をおもてなしする機会も多くなりました。
みなさん、世界中を食べ歩いている方々ばかりですから和食についてもよくご存じ。日本ならではの旬の食材や繊細な出汁の使い方などを期待してらっしゃいます。
同時に店の雰囲気はフランチャコルタに相応しい、洗練された内装やアート性が必要。これを両立してくれるのが表参道の〝茶洒 金田中〟なんです。
表参道から続く奥行きのあるシックな石づくりの階段を上り切ると店の入口、そこから店内に入ると一気に視界が開けてオープンエアで苔庭が望めるカウンター席が広がります。まずはこのドラマティックなアプローチでゲストにサプライズを。光をアクセントにシンプルに徹したモダンなインテリアも秀逸です。

茶洒 金田中

(株)A.KATokyo代表取締役社長。ファッション業界にて長らくPRコミュニケーション、ブランドリサーチと新ブランド開発業務に携わり、日本へのブランド導入等、コンサルティング業務も行う。今年の夏はフランチャコルタに使われる葡萄の収穫に日本のVIPの方々をお連れし現地へ。

和食とフランチャコルタのマリアージュ、いかがかしら?

一日のどのタイミングでも時間に応じて楽しめるのも魅力

新橋の料亭の金田中さんが経営しているので、お料理は間違いありません。ゆっくりと季節ごとに応じたコース料理をいただくのもよし、午後のミーティングの合間の時間帯ならば気軽にお茶と甘味を楽しむこともできるんです。
店内はよほどの悪天候でない限り、お庭に向けた窓は開かれているので開放感抜群。客席の部分はしっかりエアコンが効いているので、ストレスフリーで過ごせます。
人の方はお庭のグリーンを見て、芝生かと思われる方も多いのですがこちらは杉苔。金閣寺などの寺社の庭にも使われていることを説明すると、みなさん近くまで行って珍しそうに眺めていらっしゃいます。
ゲストの中にベジタリアンの方がいらっしゃる場合などは前もってお店に相談をしておけば、メニューを用意してくださるのも心強い部分です。
ドリンクのメニューにはもちろん、フランチャコルタも。北イタリアの豊かな土壌で造られた熟した葡萄が使われているので、辛口で芳醇。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式で造られているので泡もキレがあり繊細。
複雑な出汁の味が絡み合う和食にもピッタリなんです。いつもフランチャコルタを味わっている方でも、このマリアージュは新鮮らしくとても好評です。

ドラマティックなロケーション

ドラマティックな
ロケーション

ランドショップが立ち並び、日差しがたっぷりと降り注ぐ表参道から建物に入ると一転して静寂な石の空間。アーティスティックな階段を上り切った先がお店の入口。
ここからは一気に苔庭へと繋がる明るい空間が開けます。

甘味だけでも

甘味だけでも

ランチやディナーの間のアイドルタイムはカフェだけでも。〈左〉ミルクを寄せた金田中の定番「ゆかり餡の峰岡豆腐」(¥700)。
〈右〉本物の蕨粉でつくる蕨餅に季節の3色の餡を添えた「三色餡と本わらび餅 白玉」(¥1,500)。

フランチャコルタ

フランチャコルタ

フランチャコルタはボトルだけでなくグラスでも楽しめます。
右はラベルが一新されたばかりのベラヴィスタ。どれもボトルのデザインまで美しいのもイタリアならでは。日本酒は冷酒を2種と熱燗を1種。他、ワインなども。

個室

個室

パーテーションで仕切ることのできる個室が店奥に。
オープンスペースとしても使えるので、人数が多い会食の時などにはこのテーブル席のスペースも便利です。

手土産にお渡しするなら

手土産には「すっぽんジンジャースープ」㉄開新舎商事 ☎03-6914-3399を。イタリアの方は美意識が高く、日本のクオリティがお好きな方も多々。滋養強壮に効くと言われているスッポンが手軽な粉末になっています。 食のプロの方なら興味深く味わっていただけるはず。

選んだ理由

撮影/石井宏明 ヘア&メーク/丸山智路(ラ ・ドンナ) 取材/安西繁美